Ubuntuって何だろう
Ubuntuは、Linuxを使いやすくまとめた無料のOSです。
👉 いま使っているLinuxが「Ubuntu」だと、自分の目で確かめるのが今回のゴールです。
📖 「ウブントゥ」って読むよ
Ubuntu は「ウブントゥ」と読みます。世界中で一番たくさんの人が使っている、初心者にやさしいLinuxです。
この名前は南アフリカのことばで、「あなたがいるから、わたしがいる」という意味。みんなで助け合うという気持ちがこめられています。
Ubuntuは 無料で、誰でも使える。世界中の人が少しずつ作っているのが特徴です。
🌍 Ubuntuはどこで使われている?
- 世界中のWebサイトを動かすサーバー(YouTubeの一部もLinuxです)
- プログラミング教室や大学の実習用パソコン
- ロボットやAIの開発機材
- 古いノートパソコンを再利用した寄付PC(デジタルこどもBASEのPCもこの仲間)
※「LinuxってそもそもOSなの?」「ほかにどんな種類があるの?」は第2回・第3回でくわしく学びます。今日はまず、Ubuntuに「ようこそ」のあいさつから。
🔖 自分のUbuntuに名前を聞いてみる
いまブラウザで開いているLinuxが、本当にUbuntuなのか? Ubuntu自身に「自己紹介カード」を出してもらいましょう。cat /etc/os-release を実行すると、名前・バージョン・公式サイトのURLが表示されます。
🧠 できるようになること
- 「Ubuntu」と読み方・名前の意味を一言で言える
catの役割を、結果の例から確かめられる- 練習用ディレクトリの中で安全に試せる
🧰 用意するもの
- このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(そのまま練習できます)
- キーボードで英数字と記号を入力できること
🖼 ターミナルの見本
このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。
📺 実行例
$ cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Ubuntu 24.04.2 LTS" NAME="Ubuntu" VERSION_ID="24.04" VERSION="24.04.2 LTS (Noble Numbat)" VERSION_CODENAME=noble ID=ubuntu ID_LIKE=debian HOME_URL="https://www.ubuntu.com/" SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
⌨️ 今日のコマンド
Terminalれんしゅうターミナル
cat /etc/os-release🚀 やってみよう
- 下の「🖥 れんしゅうターミナル」をクリックして、入力できる状態にします。
cat /etc/os-releaseと入力してEnterキーを押します。NAME="Ubuntu"やVERSION_ID=の行を探して、自分のUbuntuの正式名を読み取ります。- メモに「Ubuntuのバージョン:◯◯」と1行書きます。
💡 探検ポイント
「Ubuntu」は南アフリカの言葉で、人と人とのつながりという意味。やさしい名前のOSから探検をはじめよう。
🎮 チャレンジ
cat /etc/os-releaseのHOME_URLとSUPPORT_URLの行を読み、Ubuntu公式サイト(https://ubuntu.com/)と見比べよう。- 「ウブントゥ」をローマ字で書いてみよう。発音できたら家族にも教えよう。
📝 ふりかえり
- Ubuntu の読み方と、名前にこめられた意味は何だった?
/etc/os-releaseの中で「これがUbuntuの名前」と分かる行はどれ?- 寄付PCにUbuntuが入っていたとしたら、どんなことに使ってみたい?
❓ うまくいかないとき
- command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
- No such file or directory →
lsでファイル名・パスを見直す - 画面が固まった →
Ctrl + Cでコマンドを止める - 画面が乱れた →
clearまたはCtrl + Lで整理する
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回は「Ubuntuという名前」と「使われている場所」を伝える概念回です。コマンドの結果が読めなくても問題ありません。Linuxの本体・ディストリビューションの話は第2・3回でくわしく扱います。
