変数を表示しよう
$を付けると変数の中身を取り出せます。
👉 作った変数を echo "$name" で表示するのが今回のゴールです。
📖 $ = 箱から中身を取り出す札
変数の中身を見たいときは、変数名の前に $ をつけます。$ がない name は「nameという文字」、$name は「箱nameの中身」です。
$ name="Ubuntu"
$ echo name ← 「name」という文字
name
$ echo $name ← 箱nameの中身を取り出す
Ubuntu
$ echo "$name" ← ダブルクォートの中でも展開される
Ubuntu
$ echo '$name' ← シングルクォートの中はそのまま
$name
🧠 できるようになること
- 変数を呼び出すときの
$の意味を説明できる echoの役割を、結果の例から確かめられる- 練習用ディレクトリの中で安全に試せる
🧰 用意するもの
- このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(練習用ディレクトリ
linux-tanken入り) - キーボードで英数字と記号を入力できること
🖼 ターミナルの見本
このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。
📺 実行例
$ name="Ubuntu" $ echo "$name" Ubuntu (変数はターミナルを開いている間だけ有効。ページを開き直したら、もう一度入れます)
⌨️ 今日のコマンド
Terminalれんしゅうターミナル
echo "$name"🚀 やってみよう
cd ~/linux-tankenで練習場所に入ります。echo "$name"と入力してEnterキーを押します。- echoの後ろに書いた文字が、そのまま画面に出ていることを確認します。
💡 探検ポイント
$ は「中身を取り出す札」。シングルクォート ' の中では展開されない。
🎮 チャレンジ
- 変数を2つ(例:
nameとtokui)作って、1つのechoで両方表示しよう。 echo "$name"とecho '$name'(シングルクォート)のちがいを試そう。中身が出るのはどっち?
📝 ふりかえり
$nameとnameの違いを1行で説明できる?- シングル
'とダブル"のクォートの違いは? - 変数を3つ作って一気に表示してみよう。
❓ うまくいかないとき
- command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
- No such file or directory →
lsでファイル名・パスを見直す - 画面が固まった →
Ctrl + Cでコマンドを止める - 画面が乱れた →
clearまたはCtrl + Lで整理する
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回はLinux初級の安全な操作範囲です。困ったときの対処として「直前のコマンド」「画面に出たメッセージ」をメモしておくと、次回の質問がスムーズになります。
