フォルダ整理スクリプトを作ろう
決まったディレクトリにファイルを集める小さな自動化を作ります。
👉 同じ拡張子のファイルを notes/ に集める整理スクリプトを書くのが今回のゴールです。
📜 organize.sh の中身(nanoで作ろう)
nano organize.sh でファイルを作り、次の内容を書いて保存します(Ctrl+O → Ctrl+X)。
nanoorganize.sh
#!/bin/bash
# .txt ファイルを notes/ に集める整理スクリプト
mkdir notes
for f in *.txt
do
echo "整理する: $f → notes/"
mv $f notes
done
echo "完了!notes の中身:"
ls notes🧠 できるようになること
- 同じ作業を繰り返す手間を、スクリプトで減らせる
bashの役割を、結果の例から確かめられる- 練習用ディレクトリの中で安全に試せる
🧰 用意するもの
- このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(練習用ディレクトリ
linux-tanken入り) - キーボードで英数字と記号を入力できること
🖼 ターミナルの見本
このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。
📺 実行例
$ bash organize.sh 整理する: iro.txt → notes/ 整理する: list.txt → notes/ 整理する: log.txt → notes/ 整理する: memo.txt → notes/ 整理する: names.txt → notes/ 整理する: plan.txt → notes/ 完了!notes の中身: iro.txt list.txt log.txt memo.txt names.txt plan.txt
⌨️ 今日のコマンド
Terminalれんしゅうターミナル
bash organize.sh🚀 やってみよう
cd ~/linux-tankenで練習場所に入ります。- 上の「スクリプトの中身」を
nano organize.shで作って保存します。 bash organize.shと入力してEnterキーを押します。- スクリプトの中身が順に実行され、echoした文字が画面に流れます。
💡 探検ポイント
「同じ作業を2回やったらスクリプト化を考える」。これがLinux使いの発想法。
🎮 チャレンジ
- スクリプトの中身を
catで確認してから実行しよう。 - nanoで1行だけ変えて、実行結果が変わるか試そう。
📝 ふりかえり
- スクリプトの中で一番むずかしかった行はどこ?
- もう一度動かしたいときは、どのコマンドで再実行する?
- このスクリプトに1行追加するなら、何を足したい?
❓ うまくいかないとき
- command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
- No such file or directory →
lsでファイル名・パスを見直す - 画面が固まった →
Ctrl + Cでコマンドを止める - 画面が乱れた →
clearまたはCtrl + Lで整理する
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回はLinux初級の安全な操作範囲です。困ったときの対処として「直前のコマンド」「画面に出たメッセージ」をメモしておくと、次回の質問がスムーズになります。
