デジタルこどもBASEのロゴ 特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 📚 目次
第57回 Lv2 ⏱ 15〜20分

戻り値つきの関数を作ろう

🎯 きょうのミッション

関数は結果を返すこともできます。return を使うと、関数を呼び出した側に答えを渡せます。result = add(3, 5)result に 8 が入ります。

🧠 できるようになること

  • return で値を返せる
  • 戻り値を変数に入れて使える
  • 計算する関数が書ける

🧰 用意するもの

🖼 できあがり

add(3, 5) が 8、multiply(4, 6) が 24 を返します。関数を式の中で使えるようになる重要な進化。

📺 実行結果
3 + 5 = 8
4 × 6 = 24
10 + 20 + 30 = 60

🚀 やりかた

  1. def add(a, b): で2引数の関数。
  2. 中で return a + b
  3. result = add(3, 5) で結果を変数に。
  4. print(result) で表示。
  5. multiply関数も同様に作る。

🐍 きょうのコード

Python main.py
def add(a, b):
    return a + b

def multiply(a, b):
    return a * b

print(f"3 + 5 = {add(3, 5)}")
print(f"4 × 6 = {multiply(4, 6)}")
print(f"10 + 20 + 30 = {add(add(10, 20), 30)}")
▶ Trinketを開いて動かす

上のコードをコピーして、Trinketの左のエリアに貼り付け、Runボタン(▶)を押すと動きます。

💡 きょうのポイント

return は関数の答えprint は画面に出すだけだけど、return はプログラムの中で計算結果を使い回すのに必須。add(add(10, 20), 30) のように関数の中で関数も呼べる。

🎮 チャレンジ

  • ひき算・わり算する関数を作ろう
  • 「年齢から大人かどうか判定する関数」(戻り値はTrueかFalse)を作ろう
  • リストを引数にして合計を返す関数を作ろう

🔁 ふりかえり

  • returnprint の違いは?
  • return がない関数はどうなる?(None を返す)
  • 関数の戻り値を別の関数の引数にできるのはなぜ便利?

👨‍👩‍👧 おうちの人・先生へ

  • 準備:なし。
  • つまずきポイントprintreturn の混同。print は表示するだけで、変数には入らない。
  • 声かけ例:「return は関数の答え、print は画面に出す」と区別を強調。