戻り値つきの関数を作ろう
関数は結果を返すこともできます。return を使うと、関数を呼び出した側に答えを渡せます。result = add(3, 5) で result に 8 が入ります。
🧠 できるようになること
returnで値を返せる- 戻り値を変数に入れて使える
- 計算する関数が書ける
🧰 用意するもの
- パソコン
- ブラウザ(Chrome / Edge / Safari)
- インターネット接続
- Trinket(https://trinket.io/python)
🖼 できあがり
add(3, 5) が 8、multiply(4, 6) が 24 を返します。関数を式の中で使えるようになる重要な進化。
📺 実行結果
3 + 5 = 8 4 × 6 = 24 10 + 20 + 30 = 60
🚀 やりかた
def add(a, b):で2引数の関数。- 中で
return a + b。 result = add(3, 5)で結果を変数に。print(result)で表示。- multiply関数も同様に作る。
🐍 きょうのコード
Python
main.py
def add(a, b):
return a + b
def multiply(a, b):
return a * b
print(f"3 + 5 = {add(3, 5)}")
print(f"4 × 6 = {multiply(4, 6)}")
print(f"10 + 20 + 30 = {add(add(10, 20), 30)}")
上のコードをコピーして、Trinketの左のエリアに貼り付け、Runボタン(▶)を押すと動きます。
💡 きょうのポイント
return は関数の答え。print は画面に出すだけだけど、return はプログラムの中で計算結果を使い回すのに必須。add(add(10, 20), 30) のように関数の中で関数も呼べる。
🎮 チャレンジ
- ひき算・わり算する関数を作ろう
- 「年齢から大人かどうか判定する関数」(戻り値はTrueかFalse)を作ろう
- リストを引数にして合計を返す関数を作ろう
🔁 ふりかえり
returnとprintの違いは?returnがない関数はどうなる?(None を返す)- 関数の戻り値を別の関数の引数にできるのはなぜ便利?
👨👩👧 おうちの人・先生へ
- 準備:なし。
- つまずきポイント:
printとreturnの混同。printは表示するだけで、変数には入らない。 - 声かけ例:「
returnは関数の答え、printは画面に出す」と区別を強調。