そもそもなぜ容量が足りなくなるのか
ストレージは、写真・動画・アプリ・ドキュメント・ダウンロードファイル・OSの一時ファイルなど、知らない間に増えていきます。特にスマホからのバックアップ、ゲームのインストール、動画ファイル、大量のスクリーンショットは容量を短時間で使います。OSが正常に動くにはある程度の空きが必要なので、満杯ギリギリで運用するのは避けましょう。
容量を増やす5つの方法
左から順に試すのがおすすめです。お金もデータも失わない方法から始めて、それでも足りなければ外付け・換装に進みます。
具体的な手順
① 一時ファイル削除:Windowsなら「設定→システム→記憶域→一時ファイル」で、システムキャッシュ・古い更新・ダウンロードフォルダ・ごみ箱を選んで削除できます。Macは「アップルメニュー→システム設定→一般→ストレージ」などから不要ファイルを整理できます。表示名はOSのバージョンで変わるため、画面の案内に沿って確認しましょう。
② アプリ整理:1年以上開いていないゲームや古いツールを思い切って消します。Windowsは「設定→アプリ→インストールされているアプリ」から、サイズの大きい順に並べ替えると効果的です。
③ クラウド退避:iCloud・Google Drive・OneDriveなどに、写真や動画を移してローカルからは消します。スマホで撮った写真は自動バックアップが定番です。
④ 外付けSSD:動画編集の素材や昔のゲームは外付けSSDに移すと、本体側の空きが作れます。価格は容量や時期で変わるため、購入前に複数の店で確認します。学校の課題や家族写真のような大事なデータは、外付けだけでなくクラウドにも控えを置くと安心です。
消す前に確認するもの
容量整理で怖いのは、必要なファイルまで消してしまうことです。削除前に「自分で作ったもの」「あとで再ダウンロードできるもの」「消してよいか分からないもの」に分けましょう。学校のレポート、写真、制作物、設定ファイルは先にバックアップします。ゲーム本体や配布アプリは再インストールできることが多いですが、セーブデータの保存場所はゲームごとに違います。判断に迷うフォルダは名前を検索し、意味が分からないまま削除しないことが大切です。
整理のコツ
気をつけたい落とし穴
- 意味の分からないシステムファイル(C:\Windowsの中身など)を削除しない。OSが起動しなくなる
- 「PCクリーナー」と名乗る怪しいアプリを入れない。多くは広告まみれで実害が出る
- クラウドに退避した直後にローカルを全削除しない。同期完了を確認してから削除
将来どう役立つ?
サーバー運用やクラウド管理の現場では、容量管理(キャパシティプランニング)は重要な仕事です。ログファイルでサーバーが落ちる事故は珍しくなく、「いま何がどれだけ容量を食っているか」を素早く把握できる人は重宝されます。子どものうちに自分のPCで練習しておくと、進学後の研究室や職場で慌てずに済みます。
今日からできること
- 今の空き容量を書く
- ダウンロードとゴミ箱を空ける(中身を一度見る)
- 空けたあと、もう一度数字を書く
まとめ
確認 容量警告のあと、先にやってよいのは?