まず押さえる5つの設定
① 電源管理
ノートPCならバッテリーを長持ちさせるため、画面の明るさとスリープのタイミングを見直します。Windowsは「設定→システム→電源とバッテリー」、Macは「システム設定→バッテリー」。たとえば、しばらく使わなければ画面オフ、さらに時間が経ったらスリープ、という流れにします。電源接続時とバッテリー使用時で設定を分けると使いやすくなります。
② OSアップデートの確認
新品でも工場出荷から時間が経っていることがあり、最初に更新が必要な場合があります。Windowsなら「設定→Windows Update→更新プログラムのチェック」、Macは「システム設定→一般→ソフトウェアアップデート」。セキュリティ修正や不具合修正が含まれるため、初日に一度確認してから本格的に使い始めるのが安全です。
③ バックアップの設定
Windowsなら OneDrive、Macなら iCloud Drive、または Time Machine が使えます。デスクトップとドキュメントフォルダだけでも自動でクラウドへ同期する設定にしておくと、PCが壊れた時にデータを戻しやすくなります。学校のChromebookも、Googleアカウントに保存されるデータと本体だけに残るデータを分けて理解しておきましょう。
④ セキュリティ設定
パスワードまたはPINを設定します。指紋認証や顔認証のセンサーがあれば登録しておくと便利です。さらにWindowsなら「Windowsセキュリティ」アプリでウイルス対策が有効になっているか確認、Macなら「システム設定→プライバシーとセキュリティ→FileVault」でディスク暗号化を確認します。家族と共用するPCなら、ユーザーアカウントを分けることも大切です。
⑤ スタートアップの整理
Windowsはタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)の「スタートアップ」タブで、PC起動時に自動で立ち上がるアプリの一覧が見られます。普段使わないものは「無効」にすると、起動時の待ち時間やメモリ使用量を減らせることがあります。ただし、セキュリティ、バックアップ、入力補助など、止めると困るものもあるため、名前を調べてから判断しましょう。
気をつけたい落とし穴
- パスワードを「1234」など簡単なものにしない。長めで推測されにくいものにする
- 「セキュリティ警告を無効にする」設定は触らない。意味が分からないなら触らない
- 「PCを高速化」「不要ファイル削除」と称する怪しいアプリは入れない
将来どう役立つ?
初期設定の作法は、職場でPCを支給された時にも役立ちます。会社や学校では、更新、暗号化、バックアップ、アカウント管理を決められた手順で行います。自分のPCで一通り意味を理解しておくと、トラブルが起きた時にも落ち着いて説明できます。
今日からできること
- 「設定→Windows Update」を開いて、最新の状態か確認する
- OneDrive または iCloud Drive でデスクトップとドキュメントの自動同期をオンにする
- タスクマネージャーのスタートアップを開いて、心当たりのないアプリを無効にする
まとめ
確認 新品で最初に見る設定は?