AIに「質問」を作ってもらおう
答えではなく「考えるための質問」を出してもらうと、調べ学習が深くなります。
👉 AIに質問を10個出してもらい、本当に調べたい3つを選ぶのがゴールです。
📖 よい研究は、よい問いから始まる
いきなり答えを聞くより、「このテーマでどんな質問ができるか」をAIに10個出してもらいます。問いを集めると、自分が本当に気になる方向が見つかります。
🔬 10個から3つを選ぶ
10個の問いの中から「一番気になる3つ」を選びます。選ばなかった7つにも理由があります。「すぐ調べられる」「答えが面白そう」「友達も関心ありそう」など、自分の選び方を言葉にしてみましょう。
🧠 できるようになること
- 「答えの前に問いを集める」習慣を持てる
- 10個から3つを選ぶ理由を言える
- 同じテーマでも問いの角度が複数あると気づく
🧰 用意するもの
- 使えるAIサービス(例:ChatGPT、Gemini、Claudeなど)— 大人と確認のうえ
- 個人情報を入れないというルール
- ノートかメモ(プロンプト・気づきを残すため)
💬 AIとのやりとり例
このプロンプトを送ると、こんな答えが返ってきます(例です。AIや日付で表現は変わります)。
📤 きみのプロンプト
テーマは「水を大切に使う」です。小学生が調べると面白い質問を10個出してください。答えは書かず、質問だけにしてください。
📥 AIの答え(例)
1. 1人が1日に使う水の量はどれくらい? 2. シャワーとお風呂、どちらが水を使う? 3. 歯みがきで水を出しっぱなしにすると、何リットル無駄? 4. 雨水を集めて使うと、何に役立つ? 5. 学校では、どこで一番水が使われている? 6. 海外では水が足りない国はどこ? 7. 水道水はどこから来ている? 8. 水を運ぶのに、どれくらい電気が使われている? 9. 水を一番使う料理は何? 10. 100年前と今では、1人あたりの水の使い方は違う?
⌨️ 今日のプロンプト
PROMPTそのまま使える型
テーマは「水を大切に使う」です。小学生が調べると面白い質問を10個出してください。答えは書かず、質問だけにしてください。
🚀 やってみよう
- テーマを1つ決めて、AIに「質問だけ10個」と頼む
- 10個を読み、「気になる」「気にならない」で印をつける
- 気になる3つを選び、選んだ理由を1行ずつ書く
- 3つのうち1つを、第6回の表で深掘りしてみる
💡 探究ポイント
答えはAIから1つもらえば終わりですが、問いは集めるほど自分の興味の地図ができます。
🎮 チャレンジ
- 同じテーマで「大人向けの質問10個」も出してもらい、自分用と比べよう。
- 友達と問いを交換して、お互いの「気になる3つ」を当てっこしよう。
📝 ふりかえり
- 10個のうち、すぐ「これだ!」と思った質問はあった?
- 選ばなかった7つの理由を1つ言える?
- 次に問いを集めたいテーマは何?
❓ うまくいかないとき
- AIが個人情報を聞いてくる → 答えない。「友達」「学校」など一般語に言いかえる
- 答えが長すぎる/短すぎる → 「3行で」「200字以内で」と長さ条件を足す
- 答えがあやしい → 数字・日付・固有名詞を本や公式サイトで確認する
- 同じ答えしか出ない → 質問の角度を変える。「反対の意見も」「3つの例で」と頼む
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回は自由研究や調べ学習で大きく効きます。お子さんが選んだ3つを「なぜそれを選んだの?」と聞いてあげると、興味の核心が見えてきます。
