Pythonのエラー相談をしよう
コード丸ごとではなく、エラー文と試したことをAIに伝えます。
👉 エラー文と「やりたいこと・起きたこと・試したこと」を整理して相談するのがゴールです。
📖 エラーは「直す場所のヒント」
エラーは怒られているのではなく、どこを直せばいいかを教えてくれる手紙です。英語が多いですが、よく出てくる単語(Error、line、name、type)から少しずつ意味が分かってきます。
🔬 コード丸投げではなく「3点セット」で
AIに「直して」とコードを丸ごと貼ると、答えだけが返って力になりません。「やりたいこと/起きたこと(エラー文)/試したこと」の3点セットを書くと、考え方が育つ相談になります。
🧠 できるようになること
- エラー相談の3点セットを書ける
- エラー文の中の英単語を1つでも読み解ける
- AIの修正案を1行ずつ確認できる
🧰 用意するもの
- 使えるAIサービス(例:ChatGPT、Gemini、Claudeなど)— 大人と確認のうえ
- 個人情報を入れないというルール
- ノートかメモ(プロンプト・気づきを残すため)
💬 AIとのやりとり例
このプロンプトを送ると、こんな答えが返ってきます(例です。AIや日付で表現は変わります)。
📤 きみのプロンプト
Pythonでエラーが出ました。答えのコードだけでなく、原因の見つけ方も教えてください。 やりたいこと:(書く) エラー文:(書く) 試したこと:(書く)
📥 AIの答え(例)
まずエラー文を読みましょう。「NameError: name 'x' is not defined」とあります。これは「変数 x が使われる前に作られていない」という意味です。 【原因の見つけ方】 1. エラー文の最後の英単語に注目(NameError、TypeError、IndentationErrorなど) 2. 「line ◯◯」の数字を見て、何行目かを確認 3. その行の手前で、変数や関数がきちんと作られているかチェック 【ありそうな原因】 ・変数 x のスペルミス(X や xx になっていないか) ・xを使う前にx = ... と書き忘れている ・関数の中で作った変数を、外で使おうとしている
⌨️ 今日のプロンプト
PROMPTそのまま使える型
Pythonでエラーが出ました。答えのコードだけでなく、原因の見つけ方も教えてください。
やりたいこと:(書く)
エラー文:(書く)
試したこと:(書く)
🚀 やってみよう
- エラーが出たら、まず深呼吸してエラー文を最後までゆっくり読む
- 「やりたいこと/起きたこと/試したこと」を3行ずつ書く
- AIに3点セットを送って、原因の見つけ方を教えてもらう
- AIの修正案を1行ずつ自分のコードと見比べる
💡 探究ポイント
AIにコードを全部作らせるより、エラーの読み方を覚える方が長く力になります。
🎮 チャレンジ
- エラー文の中の英単語を3つ調べて、自分用「エラー単語帳」を作ろう。
- AIの直しを採用する前に、自分でも修正案を1つ考えてから比べてみよう。
📝 ふりかえり
- エラー文の中で、新しく覚えた英単語はあった?
- AIの修正案と、自分の予想は合っていた?
- 次にエラーが出たら、最初に何をする?
❓ うまくいかないとき
- AIが個人情報を聞いてくる → 答えない。「友達」「学校」など一般語に言いかえる
- 答えが長すぎる/短すぎる → 「3行で」「200字以内で」と長さ条件を足す
- 答えがあやしい → 数字・日付・固有名詞を本や公式サイトで確認する
- 同じ答えしか出ない → 質問の角度を変える。「反対の意見も」「3つの例で」と頼む
👨👩👧 おうちの人・先生へ
エラーから逃げないクセは、プログラミングだけでなくあらゆる学習で財産になります。「3点セット」の書き方を、口頭でも一緒に練習してあげてください。
