画面をきれいにしよう:clear
clearでターミナルの表示を整理します。
👉 画面のスクロールに惑わされず、いつでも一番上に戻れるようにするのが今回のゴールです。
📖 clear は「画面を1回お掃除」するだけ
clear は ファイルや履歴を消すコマンドではありません。画面の表示を整理して、入力プロンプトを一番上に戻すだけです。
- 消える:今まで画面に出ていた表示
- 消えない:作ったファイル、コマンド履歴、設定
⌨️ ショートカット:Ctrl + L でも同じ動きをします。コマンドの間に画面を整理したいときに使います。
🧠 できるようになること
clearはファイルを消すコマンドではないと説明できるclearの役割を、結果の例から確かめられる- 練習用ディレクトリの中で安全に試せる
🧰 用意するもの
- このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(そのまま練習できます)
- キーボードで英数字と記号を入力できること
🖼 ターミナルの見本
このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。
📺 実行例
$ clear (画面の文字がすべて消え、入力プロンプトが一番上に戻ります)
⌨️ 今日のコマンド
Terminalれんしゅうターミナル
clear🚀 やってみよう
- 下の「🖥 れんしゅうターミナル」をクリックして、入力できる状態にします。
clearと入力してEnterキーを押します。- 画面の表示が消え、入力プロンプトが一番上に戻ります。
Ctrl + Lでも同じ動きをします。
💡 探検ポイント
clear はファイルを消すコマンドではない。画面の見た目をきれいにするだけ。Ctrl + Lでも同じ。
🎮 チャレンジ
ls /を何回か打って画面を文字でいっぱいにしてから、clearで一気にきれいにしよう。clearのあとにhistoryを打ってみよう。画面は消えても、コマンドのれきしは残っている?- キーボードの
Ctrl + Lでも同じことができるか試そう。
📝 ふりかえり
clearで何が消えた?何が残った?Ctrl + Lでも同じことができた?- いつ画面を整理したくなった?
❓ うまくいかないとき
- command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
- No such file or directory →
lsでファイル名・パスを見直す - 画面が固まった →
Ctrl + Cでコマンドを止める - 画面が乱れた →
clearまたはCtrl + Lで整理する
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回はLinux初級の安全な操作範囲です。困ったときの対処として「直前のコマンド」「画面に出たメッセージ」をメモしておくと、次回の質問がスムーズになります。
