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第62回LV3⏱ 15〜30分

文字をファイルに保存しよう:>

🎯 きょうのミッション

>は結果をファイルへ保存します。上書きに注意します。

👉 > で結果をファイルに保存する。古い中身は消えると知るのが今回のゴールです。

📖 > は「結果を画面じゃなくファイルに送る」矢印

ふつう、コマンドの結果は 画面(標準出力) に出ます。> を使うと、その出口を ファイル に向け直すことができます。

ふつう:
   echo "hello"  →  [画面] hello

リダイレクト:
   echo "hello" > memo.txt
                 ↓
            [memo.txt] hello   ← 画面には出ない

⚠️ > は 上書き です。同じ名前のファイルがあると、古い中身は消えます。大事なファイル名を間違えないよう注意。

🧠 できるようになること

  • > は「上書き保存」、>> は「追記」と区別して説明できる
  • echo の役割を、結果の例から確かめられる
  • 練習用ディレクトリの中で安全に試せる

🧰 用意するもの

  • このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(練習用ディレクトリ linux-tanken 入り)
  • キーボードで英数字と記号を入力できること

🖼 ターミナルの見本

このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。

📺 実行例
$ echo "hello" > memo.txt
(>では何も表示されません。catでmemo.txtを開くと "hello" だけが残っています)

⌨️ 今日のコマンド

Terminalれんしゅうターミナル
echo "hello" > memo.txt

🚀 やってみよう

  1. cd ~/linux-tanken で練習場所に入ります。
  2. 保存先のファイル名を声に出して確認します。
  3. echo "hello" > memo.txt と入力してEnterキーを押します。
  4. cat でファイルの中身を表示して、書き込み/追記の結果を確認します。

💡 探検ポイント

>は「画面 → ファイル」へ出口を変える矢印。同名ファイルは消えるので注意。

🎮 チャレンジ

  • 保存したファイルを cat で開き、中身を確認しよう。
  • > と >> の結果の違いを、練習用ファイルで比べよう。

📝 ふりかえり

  • >を使う前と後で、画面の表示はどう違う?
  • もし保存先のファイル名を間違えたら、どんな事故になる?
  • >を使いたい場面を3つ挙げよう。

❓ うまくいかないとき

  • command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
  • No such file or directory → ls でファイル名・パスを見直す
  • 画面が固まった → Ctrl + C でコマンドを止める
  • 画面が乱れた → clear または Ctrl + L で整理する

👨‍👩‍👧 おうちの人・先生へ

この回はファイルへの書き込み(上書き/追記)を含みます。> は同名ファイルを一瞬で上書きするため、保存先ファイル名を声に出して確認してから実行させてください。