追記してみよう:>>
>>はファイルの最後に結果を追加します。
👉 >> で結果をファイルの末尾に追記するのが今回のゴールです。
📖 >> は「ファイルの最後にくっつける」追記
> が「上書き(消して書き直す)」だったのに対し、>> は 「最後にくっつけ足す」。
memo.txt の中身(最初):
1行目
2行目
echo "next" > memo.txt ← 上書き
memo.txt: next ← ぜんぶ消えた
echo "next" >> memo.txt ← 追記
memo.txt: 1行目
2行目
next ← 最後にくっついた
📓 ログを蓄積したいときは >>、レポートを毎回新しく作りたいときは >。
🧠 できるようになること
>>を使ったときの安全さを言葉にできるechoの役割を、結果の例から確かめられる- 練習用ディレクトリの中で安全に試せる
🧰 用意するもの
- このページの「🖥 れんしゅうターミナル」(練習用ディレクトリ
linux-tanken入り) - キーボードで英数字と記号を入力できること
🖼 ターミナルの見本
このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。
📺 実行例
$ echo "next" >> memo.txt (>>では何も表示されません。catでmemo.txtを開くと最後に "next" の行が増えています)
⌨️ 今日のコマンド
Terminalれんしゅうターミナル
echo "next" >> memo.txt🚀 やってみよう
cd ~/linux-tankenで練習場所に入ります。- 保存先のファイル名を声に出して確認します。
echo "next" >> memo.txtと入力してEnterキーを押します。catでファイルの中身を表示して、書き込み/追記の結果を確認します。
💡 探検ポイント
>と>>の違いは「消すか足すか」。ログ蓄積は>>。
🎮 チャレンジ
- 保存したファイルを
catで開き、中身を確認しよう。 >と>>の結果の違いを、練習用ファイルで比べよう。
📝 ふりかえり
>と>>の違いを1行で言える?- ログを蓄積するならどっちを使う?
- 大事なファイルを上書きしないコツは何?
❓ うまくいかないとき
- command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
- No such file or directory →
lsでファイル名・パスを見直す - 画面が固まった →
Ctrl + Cでコマンドを止める - 画面が乱れた →
clearまたはCtrl + Lで整理する
👨👩👧 おうちの人・先生へ
この回はファイルへの書き込み(上書き/追記)を含みます。> は同名ファイルを一瞬で上書きするため、保存先ファイル名を声に出して確認してから実行させてください。
