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第99回LV5⏱ 15〜30分

卒業制作:Linux調査キットを作ろう

🎯 きょうのミッション

調査用コマンドとレポートをまとめた作品を作ります。

👉 調査用コマンド集 research-kit.sh をまとめ、自分専用ツールを完成させるのが今回のゴールです。

📦 Linux調査キットとは

これまでに覚えたコマンドを組み合わせて、「自分のUbuntuを調査する」自動レポートを作ろう。1つのスクリプトを実行するだけで、Ubuntuの状態がレポートにまとまる、というのがゴールです。

🎯 research-kit.sh に入れる項目

  • 調べた人の名前(echo "調べた人: $(whoami)"
  • 調査日時(date
  • Ubuntuのバージョン(cat /etc/os-release | grep VERSION=
  • 使っているシェル(echo "$SHELL"
  • ホームディレクトリの場所(echo "$HOME"
  • ~/linux-tanken の中のファイル数(ls ~/linux-tanken | wc -l
  • 最後に使ったコマンド10個(history | tail -10

📝 スクリプトのひな形

Terminalresearch-kit.sh
#!/bin/bash
# Linux調査キット:Ubuntuの様子をレポートにまとめる

echo "=== Linux調査キット ==="
echo "調べた人: $(whoami)"
echo "日時: $(date)"
echo "Ubuntuバージョン:"
cat /etc/os-release | grep VERSION=
echo "シェル: $SHELL"
echo "ファイル数: $(ls ~/linux-tanken | wc -l)"
echo "=== 終わり ==="

nano で research-kit.sh として保存し、bash research-kit.sh > report.txt でレポートをファイルに残そう。

🧠 できるようになること

  • 自分の調査キット research-kit.sh を持っている
  • bash の役割を、結果の例から確かめられる
  • 練習用ディレクトリの中で安全に試せる

🧰 用意するもの

  • ブラウザLinux環境内の練習用ディレクトリ linux-tanken
  • キーボードで英数字と記号を入力できること

🖼 ターミナルの見本

このコマンドを実行すると、こんな結果になります(環境によって少し違うことがあります)。

📺 実行例
$ bash research-kit.sh
=== Linux調査キット ===
調べた人: tanken
日時: 2026-05-08 14:32
Ubuntu: 22.04.3 LTS
ファイル数: 12
レポート出力: report.txt

⌨️ 今日のコマンド

TerminalBrowser Linux
bash research-kit.sh

🚀 やってみよう

  1. cd ~/linux-tanken で練習場所に入ります。
  2. ls で実行するスクリプトファイルがあるか確認します。
  3. bash research-kit.sh と入力してEnterキーを押します。
  4. スクリプトの中身が順に実行され、echoした文字が画面に流れます。

💡 探検ポイント

スクリプトは「コマンドの集まり」。調査キットは自分専用の便利ツール。

🎮 チャレンジ

  • スクリプトの中身を cat で確認してから実行しよう。
  • nanoで1行だけ変えて、実行結果が変わるか試そう。

📝 ふりかえり

  • 調査キットに何の項目を入れた?
  • 1つ追加するなら何を入れたい?
  • 友達に渡すならどんなファイル名にする?

❓ うまくいかないとき

  • command not found → コマンド名のスペル確認。Tab補完で打ち間違いを防げる
  • No such file or directoryls でファイル名・パスを見直す
  • 画面が固まったCtrl + C でコマンドを止める
  • 画面が乱れたclear または Ctrl + L で整理する

👨‍👩‍👧 おうちの人・先生へ

スクリプト作成の卒業制作です。完璧な動作よりも、「自分なりの項目を1つ加える」ことを応援してあげてください。