まず学ぼう:Pythonを始める前の5つの見方
Pythonプログラミングでは、コードを書いて、実行して、結果を見て、直しながら進みます。最初に「どこを見るか」を知っておくと、エラーが出ても落ち着いて続けられます。
目安:読むだけ5分 / 第1回込み15分
1. Trinketはブラウザで動くPythonの作業場
Pythonプログラミングでは、インストールせずにブラウザ上でコードを書ける Trinket を使います。左側にコード、右側に実行結果が出る形を基本にします。
コードを書く場所見本を見ながら、半角英数で入力します。
実行結果を見る場所文字、計算結果、turtleの絵などが表示されます。
止める操作動き続けるプログラムは Stop ボタンで止めます。
ミニ確認
第1回を開いたら、コードを書く場所と結果が出る場所を指で確認しましょう。
2. コードは「書く → 実行 → 結果を見る」で進める
プログラミングは、最初から完成させるものではありません。短く書いて、動かして、結果を見て、少しずつ直します。
print("Hello, Python!")
書く見本と同じ文字・記号を入力します。
実行Run ボタンを押して、コンピュータに試してもらいます。
見る思った通りか、違うかを結果で確認します。
ミニ練習
Hello, Python! の文字を自分の好きな言葉に変えて、もう一度実行してみましょう。
3. Pythonでは半角の記号がとても大切
Pythonは、全角と半角を別の文字として見ます。見た目が似ていても、全角の丸かっこや引用符が混ざると動かないことがあります。
よく見る記号
()、""、:、=、_入力モードコードを書くときは、半角英数にします。
スペース行のはじめの空白は、意味を持つことがあります。
日本語の文章は全角で大丈夫です。コードの命令や記号は半角にします。
ミニ確認
print("こんにちは") の p、(、" が半角か確認しましょう。
4. エラーは「直す場所を教えるメッセージ」
赤いエラーが出ても、失敗ではありません。Pythonが「ここを見て」と教えてくれています。まず行番号、次にその行と1つ前の行を見ます。
SyntaxErrorかっこ、引用符、コロン、全角記号を確認します。
NameError変数名のつづり、先に作ったかを確認します。
IndentationError行のはじめの空白がそろっているか見ます。
ミニ練習
エラーが出たら、すぐ全部消さずに「行番号」「その行」「1つ前の行」の順で見ましょう。
5. 最初は第1回から第5回までを続ける
第1回から第5回までで、Trinketを開く、文字を出す、数字を計算する、変数に入れる流れを体験します。ここが分かると、その後の条件分岐やゲーム制作に進みやすくなります。
授業のまとめ質問
エラーが出たとき、最初に見る場所を1つ言ってから、第1回へ進みましょう。
