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第11回 LV3 ⏱ 15〜25分 作文

作文の材料を集めよう

🎯 きょうのミッション

作文をAIに書かせず、自分の体験を引き出す質問だけ出してもらいます。

👉 AIに「思い出すための質問」だけ出してもらい、自分の言葉で作文の材料をそろえるのがゴールです。

⚠️ 入れない情報:名前・住所・学校名・顔写真・友達のこと・パスワード・秘密の相談はAIに入れません。

📖 作文の主役は、いつも「自分」

作文に必要なのはAIの上手な文章ではなく、きみが見たもの・感じたこと・経験したことです。AIにはそれを「思い出す手伝い」をしてもらいます。

🔬 質問に答える形で、材料が集まる

「思い出すための質問」を10個もらって、口に出して答えていくと、頭の中の体験が言葉になって出てきます。出てきた言葉が、そのまま作文の材料になります。

🧠 できるようになること

  • 作文をAIに書かせず、自分の材料を集められる
  • 10個の質問から「使える3つ」を選べる
  • 体験のエピソードを具体的に書ける

🧰 用意するもの

  • 使えるAIサービス(例:ChatGPT、Gemini、Claudeなど)— 大人と確認のうえ
  • 個人情報を入れないというルール
  • ノートかメモ(プロンプト・気づきを残すため)

💬 AIとのやりとり例

このプロンプトを送ると、こんな答えが返ってきます(例です。AIや日付で表現は変わります)。

📤 きみのプロンプト
「がんばったこと」という作文を書く前に、自分の体験を思い出すための質問を10個出してください。文章は書かないでください。
📥 AIの答え(例)
1. 最近、最後まで「やめたい」と思いながら続けたことは?
2. その時、いちばんつらかった瞬間はいつ?
3. なぜそれを始めたの?
4. 続けるために自分でやった工夫は?
5. 助けてくれた人はいた?
6. 途中で気持ちが変わった日はあった?
7. 達成した(または進んだ)瞬間、何を見ていた?
8. 終わったあと、自分の中で変わったところは?
9. もう一度やるとしたら、何を変える?
10. 同じことをこれからやる人に、ひと言かけるとしたら?

⌨️ 今日のプロンプト

PROMPTそのまま使える型
「がんばったこと」という作文を書く前に、自分の体験を思い出すための質問を10個出してください。文章は書かないでください。

🚀 やってみよう

  1. テーマを1つ決め、AIに「思い出すための質問だけ10個」と頼む
  2. 質問に口で答えながら、思い出した言葉をメモする
  3. 使いたい材料を3つ選び、それぞれに「具体的な瞬間」を1つ足す
  4. 材料を順番に並べてから、AIを使わずに作文を書き始める

💡 探究ポイント

作文の上手さは、言葉のうまさより「具体的な瞬間」の数で決まります。

🎮 チャレンジ

  • 同じテーマで「家族に質問してもらう」のもやってみよう。AIと家族で違いがある?
  • 書き終わったあと、AIに「読みやすさだけ」を見てもらおう。中身は変えない。

📝 ふりかえり

  • 質問のうち、答えたら一気に思い出が出てきたものはどれ?
  • AIに書かせるのと自分で書くのと、どっちが早かった?
  • 次の作文ではどんな質問が必要そう?

❓ うまくいかないとき

  • AIが個人情報を聞いてくる → 答えない。「友達」「学校」など一般語に言いかえる
  • 答えが長すぎる/短すぎる → 「3行で」「200字以内で」と長さ条件を足す
  • 答えがあやしい → 数字・日付・固有名詞を本や公式サイトで確認する
  • 同じ答えしか出ない → 質問の角度を変える。「反対の意見も」「3つの例で」と頼む

👨‍👩‍👧 おうちの人・先生へ

AI時代の作文教育で大切なのは「自分の体験を言語化する力」です。お子さんに10個の質問を口頭で投げかける役を買って出るのも効果的です。