作文の材料を集めよう
作文をAIに書かせず、自分の体験を引き出す質問だけ出してもらいます。
👉 AIに「思い出すための質問」だけ出してもらい、自分の言葉で作文の材料をそろえるのがゴールです。
📖 作文の主役は、いつも「自分」
作文に必要なのはAIの上手な文章ではなく、きみが見たもの・感じたこと・経験したことです。AIにはそれを「思い出す手伝い」をしてもらいます。
🔬 質問に答える形で、材料が集まる
「思い出すための質問」を10個もらって、口に出して答えていくと、頭の中の体験が言葉になって出てきます。出てきた言葉が、そのまま作文の材料になります。
🧠 できるようになること
- 作文をAIに書かせず、自分の材料を集められる
- 10個の質問から「使える3つ」を選べる
- 体験のエピソードを具体的に書ける
🧰 用意するもの
- 使えるAIサービス(例:ChatGPT、Gemini、Claudeなど)— 大人と確認のうえ
- 個人情報を入れないというルール
- ノートかメモ(プロンプト・気づきを残すため)
💬 AIとのやりとり例
このプロンプトを送ると、こんな答えが返ってきます(例です。AIや日付で表現は変わります)。
📤 きみのプロンプト
「がんばったこと」という作文を書く前に、自分の体験を思い出すための質問を10個出してください。文章は書かないでください。
📥 AIの答え(例)
1. 最近、最後まで「やめたい」と思いながら続けたことは? 2. その時、いちばんつらかった瞬間はいつ? 3. なぜそれを始めたの? 4. 続けるために自分でやった工夫は? 5. 助けてくれた人はいた? 6. 途中で気持ちが変わった日はあった? 7. 達成した(または進んだ)瞬間、何を見ていた? 8. 終わったあと、自分の中で変わったところは? 9. もう一度やるとしたら、何を変える? 10. 同じことをこれからやる人に、ひと言かけるとしたら?
⌨️ 今日のプロンプト
PROMPTそのまま使える型
「がんばったこと」という作文を書く前に、自分の体験を思い出すための質問を10個出してください。文章は書かないでください。
🚀 やってみよう
- テーマを1つ決め、AIに「思い出すための質問だけ10個」と頼む
- 質問に口で答えながら、思い出した言葉をメモする
- 使いたい材料を3つ選び、それぞれに「具体的な瞬間」を1つ足す
- 材料を順番に並べてから、AIを使わずに作文を書き始める
💡 探究ポイント
作文の上手さは、言葉のうまさより「具体的な瞬間」の数で決まります。
🎮 チャレンジ
- 同じテーマで「家族に質問してもらう」のもやってみよう。AIと家族で違いがある?
- 書き終わったあと、AIに「読みやすさだけ」を見てもらおう。中身は変えない。
📝 ふりかえり
- 質問のうち、答えたら一気に思い出が出てきたものはどれ?
- AIに書かせるのと自分で書くのと、どっちが早かった?
- 次の作文ではどんな質問が必要そう?
❓ うまくいかないとき
- AIが個人情報を聞いてくる → 答えない。「友達」「学校」など一般語に言いかえる
- 答えが長すぎる/短すぎる → 「3行で」「200字以内で」と長さ条件を足す
- 答えがあやしい → 数字・日付・固有名詞を本や公式サイトで確認する
- 同じ答えしか出ない → 質問の角度を変える。「反対の意見も」「3つの例で」と頼む
👨👩👧 おうちの人・先生へ
AI時代の作文教育で大切なのは「自分の体験を言語化する力」です。お子さんに10個の質問を口頭で投げかける役を買って出るのも効果的です。
