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まんが No.843

『できた!』動画ばかり。できなかった 人は?

「このやり方で、さか上がりができた!」という動画がいっぱい。でも、3日やってもできない。ぼくだけ、だめなのかな……。

1ハルが、さか上がりができた動画がたくさん並ぶ画面を見て、目をかがやかせている。
この やり方かたで、さか上があがりが できた!って 動画どうがが いっぱい。ぼくも すぐ できる
2公園の鉄棒で、ハルがしょんぼりし、母がそばで見守っている。
…3日か やっても できない。ぼく だけ、だめ なのかな
3AIロボットが、スポットライトの子どもたちと、暗がりにいるたくさんの子どものシルエットの絵を見せている。
できた 人ひとは 動画どうがに するけど、できなかった 人ひとは あまり のせないよ。見えみえて いるのは、できた 人ひとの 話はなしが 多いおおいんだ
4ハルが母と話しながら、明るい顔で鉄棒の前に立っている。
人ひとに よって 合うあう やり方はかたは ちがう。お母さんかあさんと、別のべつの 練習れんしゅうも ためして みる

▶ 動画で見る(音声つき)

みんな できてるのに、ぼく だけ できないの?

「できた!」という話は、うれしいので動画にしたり、人に話したりしやすいものです。反対に、「できなかった」話は、あまり外に出てきません。だから、動画をたくさん見ていると、まるでみんながすぐにできているように見えてしまいます。でも、見えているのは、できた人の話が多いだけです。同じやり方をして、うまくいかなかった人もきっといます。体の大きさや得意なことはみんなちがうので、合うやり方も人によってちがいます。合わないときは、自分がだめだと思わずに、別の方法を試したり、大人に聞いたりしましょう。できるまでの時間も、人によってちがいます。

🛡 ポイント
鉄棒の練習は、下にマットをしいて、大人に見てもらいながらやろう。

おぼえておこう

おうちの方へ

インターネットには成功例が集まりやすく、うまくいかなかった例は見えにくいものです。動画どおりにできないとき、子どもが自分を責めないよう声をかけ、別の方法を一緒に試してみてください。

▶ つぎに やってみよう:比べすぎると楽しいものも楽しくなくなる(こども未来ノート)

▶ つぎに やってみよう:できない今は伸びる途中(こども未来ノート)

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