≪ 🤖 AIとのちょうどいい距離まんがで学ぶNo.820
まんが No.820

AIが 整えた 文に、なかった ことが

遠足の思い出を、おばあちゃんへの手紙にした。AIに読みやすくしてもらったら、「山の上まで登りきった」と書いてある。わたし、とちゅうで休んでいたのに。

1家で、ミオが遠足の思い出を書いたおばあちゃんへの手紙を、AIに読みやすくしてもらっている。
遠足えんそくの 思い出おもいで、おばあちゃんへの 手紙てがみに したよ。AIに 読みよみやすく して もらった
2ミオが、山の上まで登りきったと書かれていて、とちゅうで休んでいたのにと首をかしげている。
『みんなで 力ちからを 合わあわせて、山やまの 上うえまで 登りのぼりきった』…? わたし、とちゅうで 休んやすんでたのに。おばあちゃん、本当ほんとうだと 思っちおもっちゃう
3AIロボットが、思い出の絵にはられた知らないシールを子どもがはがす絵を見せている。
AIは 文ぶんを 整えととのえる とき、なかった ことを 足すたす ことが ある。自分じぶんの 体験たいけんは、自分じぶんにしか 確かたしかめられないよ
4ミオが便せんに、とちゅうで休んだけど景色がきれいだったと自分で書き直している。
ここは 消しけして、『とちゅうで 休んやすんだけど、景色けしきが きれいだった』って、おばあちゃんに 書こかこう

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AIが きれいに して くれた 文なら、そのまま 使って いいよね?

AIは、文章を読みやすくまとめるのが得意です。でも、きれいに整った文が、本当に自分の体験と合っているとはかぎりません。AIは文を整えるときに、話を盛り上げようとして、実際にはなかったことを足してしまうことがあります。あなたが本当にしたことや感じたことは、AIには分かりません。確かめられるのは、自分だけです。AIに手伝ってもらった文は、一文ずつ読み直して、「これは本当にあった?」と確かめましょう。そして、変だと思うところは消して、自分の言葉で直します。そうすると、手紙を読む人にも、本当のあなたの思い出が伝わります。

🛡 ポイント
AIを使うときは、名前や住所などを入れないようにして、家の人といっしょに使おう。

おぼえておこう

おうちの方へ

AIは文章を整える際に、事実と異なる内容を加えることがあります。AIの手を借りた文章は、本人の体験と合っているかを一文ずつ読み直す習慣を、手紙や作文の場面で一緒に確かめてください。

▶ もっと読む:こども未来ノート「AIで文章を書くときに気をつけたいこと」

▶ つぎに やってみよう:AIのまちがいに気づける力を育てよう(こども未来ノート)

▶ つぎに やってみよう:AIはすごい。でも、何でも正しいわけじゃない(こども未来ノート)

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