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NPO法人デジタルこどもBASE、大田区の小学生が安心して遊べる子ども専用マイクラサーバー「みんなのクラフト基地」を6月1日より試験運用開始

〜地域ごとに参加管理を分ける「ゲートウェイ方式」を採用。ホワイトリスト制・閉域AIによる常時ログ解析・Java版/統合版/Switchのクロスプレイ対応。第一弾は大田区ゲートウェイから〜

報道関係者各位

2026年5月25日

特定非営利活動法人デジタルこどもBASE

特定非営利活動法人デジタルこどもBASE(東京都大田区、理事長:漆谷智行、以下「同団体」)は、2026年6月1日より、地域ごとに参加管理を分ける地域ゲートウェイ方式を採用した子ども専用Minecraftマルチサーバー「みんなのクラフト基地」(https://micra.love/)の試験運用を開始します。第一弾として、東京都大田区在住・在学の小学生を対象とする「大田区ゲートウェイ」(https://micra.love/ota)の参加申込受付を本日2026年5月25日より開始します。ホワイトリスト制・保護者同意制を採用し、同団体が自前で運用する閉域AIによる常時ログ解析と、Java版・統合版・Nintendo Switchのクロスプレイに対応した、地域の小学生が安心して遊べる子ども専用サーバーです。

みんなのクラフト基地(micra.love)のサービストップページ。空に浮かぶ島とマスコットキャラクターのイラスト
みんなのクラフト基地サービスサイト(https://micra.love/

背景

子どもの遊び場をめぐる環境は、実空間とオンラインの双方で縮小しつつあります。公園では球技禁止・大声禁止・遊具撤去など安全を理由とした制約が年々増え、放課後に子どもたちが自由に集まって体と頭を動かせる場所は減少しています。一方、オンラインでも子ども同士だけで安心して集まれる「閉じた遊び場」は少なく、多くは不特定多数の利用者と同じ空間に投げ込まれる大規模な商用サービスです。実空間とネット空間の双方で子どもの居場所が縮小する中、地域に根ざした小さな安全な遊び場をオンラインに用意することは、NPOとして取り組む価値のある新しい役割と同団体は捉えています。

Minecraftは子どもの創造力・空間認知・協働コミュニケーションを育てる教材として国内外の学校現場でも活用が広がっています。一方、子どもが家庭で遊ぶ一般的なマルチサーバーには、不特定多数の見知らぬ人との接触、暴言・荒らし・課金誘導といったリスクが伴います。海外の大規模商用サーバーや個人運営の有志サーバーでは、トラブルが発生した際の責任の所在や運営体制も不透明な場合が少なくありません。

同団体は地域の小中学校で開催するプログラミング体験イベントや、毎週水曜日に開いている放課後ラボなどを通じて、大田区の子どもたちと日常的に接してきました。その活動のなかで、イベントや放課後ラボに集まる限られた時間だけでなく、家に帰ったあとの放課後や休日にも、子ども同士が安心して集まって遊べる場が地域にはほとんどないという課題意識が、子ども本人や保護者の声から繰り返し浮かび上がってきました。「みんなのクラフト基地」は、この気づきを出発点に、同団体が日々向き合っている子どもたちのために、日常的に安心して集まれる場をオンラインに用意する取り組みです。NPO法人が直接運営することで責任の所在を明確にし、地域に閉じた小規模・安全運用を優先しています。

サービス概要

「みんなのクラフト基地」は、地域ごとに参加管理を分ける地域ゲートウェイ方式で運営する子ども専用Minecraftマルチサーバーです。第一弾となる「大田区ゲートウェイ」では、東京都大田区在住または大田区の小学校に在学中の小学生(小1〜小6)を対象に、ホワイトリスト制で参加を受け付けます。保護者の同意のもと申込フォームから参加申請を行い、同団体スタッフが対象条件と安全運営上の確認を行ったうえで、登録されたMinecraft IDのみがサーバーに接続できます。

サービス名:みんなのクラフト基地
サービスサイト:https://micra.love/
大田区ゲートウェイ:https://micra.love/ota
公開日:2026年6月1日(試験運用開始) / 大田区ゲートウェイ参加申込受付開始:2026年5月25日
対象:東京都大田区在住・在学の小学生(小1〜小6) ※大田区ゲートウェイの対象条件
参加費:試験運用期間中は無料
対応機種:Java版(Windows/Mac/Linux)/統合版(iPad/Android/Windows 10・11)/Nintendo Switch

サーバー内にはメインロビーを起点に、難易度の異なる2つのサバイバルワールド(やさしめ/標準)、区画ごとに自由に建築できるクリエイティブの建築ワールド、簡易ルールのPvP対戦場の合計5つのワールドを用意しています。学年や経験のちがう子どもが集まっても、それぞれの遊び方を選べる構成です。

みんなのクラフト基地のメインロビーのスクリーンショット。中央にBASE建物、周囲に各ワールドへのゲートが配置されている
サーバー内メインロビーの実画面。中央のBASE建物を起点に、5つのワールドへのゲートが配置されている

特徴

  1. 地域ゲートウェイごとのホワイトリスト制で「閉じた安全な遊び場」を実現 大田区ゲートウェイでは参加資格を東京都大田区在住・在学の小学生に限定し、保護者の同意を必須としています。承認された子どものMinecraft IDだけがサーバーに接続できるホワイトリスト方式のため、不特定多数の見知らぬ人と出会うことはありません。地域ゲートウェイ単位の小規模運用とすることで、トラブル発生時もスタッフが地域に根ざした近い距離感で対応できる体制を取っています。
  2. 自団体運用の閉域AIによる常時ログ解析(外部クラウドへの送信なし) サーバー内のチャット・ブロック操作・入退室・アイテム取引などの各種ログを、同団体が自前で運用する閉域AIが昼夜を問わず自動解析します。OpenAIなどの外部クラウドAIサービスへログを送信することはなく、子どもの行動データは同団体内部の閉じた環境から外に出ません。暴言・個人情報のうっかり漏洩・なりすまし・性的表現に加え、荒らし・盗み・建築の破壊といった問題行動を検知し、スタッフが内容を確認したうえで対応します。AIの判定をそのまま処分に反映するのではなく、最終判断は必ず大人のスタッフが行います。
  3. 全機種クロスプレイ対応で家庭の端末を選ばない Java版(PC)・統合版(タブレット/スマートフォン/Windows)・Nintendo Switch のいずれからでも同じワールドに接続でき、機種をまたいで一緒に建築や冒険ができます。たとえば兄はPC、妹はSwitch、友だちはiPadといった構成でも、3人が同じ場所に集まって遊べます。子どもの家庭環境によって参加機会が制限されないよう、技術的に最大限の対応を行いました。
    Java版(PC)・統合版(タブレット/スマートフォン)・Nintendo Switch の3機種が同じワールドで一緒に遊べることを示す図
    Java版・統合版・Switchのいずれの機種からでも同じワールドに接続できる
  4. 操作ログ保存とバックアップ体制でトラブル時も復旧可能 ブロックの設置・破壊、入退室、アイテムの受け渡しなどサーバー内の操作を記録しています。万一の荒らし・盗難・誤操作が起きた際は、いつ誰が何をしたかを確認したうえで、個別の建築物や範囲単位での復旧が可能です。ワールドデータは定期的にサーバー本体とは別の保存先にもバックアップを取り、必要に応じて過去の状態へ戻せる体制を整えています。
  5. 中学生・高校生ボランティアによる世代を超えた地域コミュニティ 参加する小学生のサポート役として、東京都大田区在住の中学生・高校生もボランティアスタッフとして募集・受け入れています。年齢の近いお兄ちゃん・お姉ちゃんが建築のコツを教えたり初参加の子を案内したりすることで、小学生がより安心して楽しめる雰囲気を作っています。中高生にとっては地域コミュニティでのリーダーシップ経験となり、必要に応じて活動証明書も発行します。学業を優先しつつ、保護者の同意のもと月1〜数回の無理のないペースで参加できます。なお、ボランティアスタッフはサーバー内で小学生と一緒に遊ぶサポート役のほか、新しいワールドのテストプレイや、ミニゲーム・建築ワールドの構築のお手伝いも担います。一方で、申込時の個人情報・チャットログ・閉域AIによる解析結果などの管理データには一切関与しません。これらの情報は同団体の大人スタッフのみが取り扱います。

今後の展開

同団体は試験運用期間中に参加した子ども・保護者からのフィードバックを踏まえ、運営体制と安全機能を継続的に改善します。あわせて、テーマ建築コンテスト、季節イベント、発表会といった月間イベントを順次開催し、子どもが自分の作品を発表したり、他の参加者の建築を見て学んだりできる機会を増やしていく予定です。

正式運用への移行後も、参加費はできる限り抑え、運営費・スタッフ人件費は寄付・助成金など地域や支援者からのご支援で賄うことを基本方針として検討しています。寄付のみで継続的な運営が難しい場合に備え、必要最小限の月額制の導入も選択肢の一つとして検討していますが、いずれの場合も料金体系を変更する際は事前に登録メールアドレスへご案内します。対象地域については、まずは大田区での運用実績を積み重ねたうえで、将来的な対象拡大を検討します。

団体概要

名称
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
所在地
東京都大田区中央3-3-3
代表者
理事長 漆谷 智行
設立
2024年活動開始 / 2026年4月 NPO法人化
法人番号
5010805003266
事業内容
子どもへのパソコン・AI・プログラミング無償教育、PC配布、放課後ラボ運営、Minecraftマルチサーバーの運営
URL
https://digitalkodomo.jp/

本リリースに関するお問い合わせ

特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 広報担当
E-mail: admin@digitalkodomo.jp
サービスサイト: https://micra.love/
団体サイト: https://digitalkodomo.jp/

本サービスは Mojang AB、Microsoft Corporation、任天堂株式会社とは公式には関係のない、特定非営利活動法人デジタルこどもBASEが独自に運営するサーバーです。Minecraft は Mojang AB の商標です。