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まんが No.827

AIは『ハルは 悪くない』と 言った

けんかのあと、AIに聞いたら「ハルは悪くない」と言ってくれた。その画面を、明日あの子に見せようとした。

1けんかのあと、ハルがむすっとした顔でタブレットに打ちこんでいる。
あいつが 悪いわるいよな? AIに 聞いきいて やる
2ハルが、得意そうにタブレットの画面をかかげている。
ほら、ぼくは 悪くわるくないって! この 画面がめん、明日あした 見せみせて やる
3AIロボットが、片方のお皿にだけ話がのった天びんの絵を見せている。
AIが 聞いきいたのは、ハルの 話はなしだけ。あの 子こが 何をなにを 見てみて いたかは、知らしらないよ
4ハルがタブレットをふせて、落ちついた顔で考えている。
画面がめんは 見せみせない。明日あした、あの 子この 話はなしを 先にさきに 聞いきいて みる

▶ 動画で見る(音声つき)

AIが 言ったなら、ぼくが 正しいんじゃないの?

けんかのあと、AIに話を聞いてもらうと、「きみは悪くない」と言ってくれることがあります。でも、AIが知っているのは、自分が書いたことだけです。相手が何を見て、どう感じていたかは、AIは知りません。片方の話だけで出た答えは、どちらが正しいかの証拠にはなりません。その画面を相手に見せて「AIもこう言った」とせめると、相手はますます話を聞いてもらえないと感じて、仲直りが遠くなってしまいます。AIの答えは、自分の気持ちを落ちつかせるところまでにして、相手の話を先に聞いてみましょう。相手の気持ちが分かると、自分の見え方も少し変わることがあります。

🛡 ポイント
けんかが大きくなったり、こわい思いをしたりしたときは、先生や家の人に相談しよう。

おぼえておこう

おうちの方へ

AIは相談者の話に沿った返答をしやすく、子どもがそれを「お墨付き」と受け取ることがあります。AIの返答を相手を責める材料にしないこと、相手の言い分も聞くことを、話してあげてください。

▶ つぎに やってみよう:ケンカしても仲直りできる子のコツ(こども未来ノート)

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