≪ 📰 うわさと事実まんがで学ぶNo.839
まんが No.839

同じ できごと、二つの 見出し

「町の花火大会、雨で中止。ざんねん」。別のページには「安全のため来週にのばす」。同じできごとなのに……?

1ハルが、母のタブレットで花火大会中止の見出しを見て、がっかりしている。
『町まちの 花火大会はなびたいかい、雨あめで 中止ちゅうし。ざんねん』だって…
2ミオが、雨雲のマークとカレンダーのマークの二つの画面を指さしている。
別のべつの ページは『安全あんぜんの ため 来週らいしゅうに のばす』。同じおなじ できごと なのに、感じかんじが ちがうね
3AIロボットが、同じ花火の箱を暗い包み紙と明るい包み紙で包む絵を見せている。
見出しみだしは、書いかいた 人ひとが ことばを 選んえらんで いるよ。気持ちきもちを 動かうごかす ことばと、『いつ・何なにが』の 事実じじつを 分けわけて 読もよもう
4ハルがカレンダーに花火のシールをはって、妹といっしょに喜んでいる。
事実じじつは『雨あめで 来週らいしゅうに のびた』。…来週らいしゅう、行けいけるんだ!

▶ 動画で見る(音声つき)

同じ できごとなのに、どうして 感じが ちがうの?

ニュースの見出しは、書いた人が、短いことばを選んでつけています。同じできごとでも、「中止。ざんねん」と書けば悲しく感じ、「安全のため来週にのばす」と書けば、安心した気持ちになります。どちらもうそではありません。でも、見出しのことばの調子だけで受け取ると、本当に起きたことを見落としてしまうことがあります。気になるニュースは、ちがう見出しを二つ並べてみましょう。そして、どちらにも書いてある「いつ・どこで・何が」という事実を、自分のことばで言ってみます。気持ちを動かすことばと事実を分けると、落ち着いて考えられます。ざんねんな知らせの中に、うれしい事実が見つかることもあります。

🛡 ポイント
気になるニュースで不安になったときは、家の人といっしょに読んでみよう。

おぼえておこう

おうちの方へ

同じ出来事でも、見出しの言葉の選び方によって受ける印象は大きく変わります。ご家庭で二つの見出しを並べ、共通する事実を言葉にしてみる練習をしてみてください。

▶ つぎに やってみよう:うわさと事実を分けて考えよう(こども未来ノート)

▶ つぎに やってみよう:調べものは「くらべる」が基本(こども未来ノート)

← まえつぎ →
≪ うわさと事実 の一覧へ