そもそもGitHub Pagesとは?
GitHub Pagesは、GitHub(コードを保管するクラウドサービス)の一機能で、リポジトリ(フォルダ)に置いたHTMLファイルをそのままWebサイトとして公開できます。静的サイトなら無料で使いやすく、広告も入りません。「username.github.io」というURLが付与され、独自ドメインの設定もできます。世界中のエンジニアがポートフォリオやドキュメントを公開する場所として使っています。
公開までの全体像
① GitHubアカウントを作る
github.com にアクセスして、メールアドレスとパスワードで無料アカウントを作ります。13歳以上が利用可能(13歳未満は保護者同意が必要)。ユーザー名はそのまま公開URLに使われるので、本名フルネームではなくニックネームがおすすめです。
② リポジトリを作る
「New repository」ボタンから新しいリポジトリ(フォルダのようなもの)を作ります。リポジトリ名を「username.github.io」にすると、特別なURL(https://username.github.io/)が付与されます。それ以外の名前でも公開できますが、URLは少し長くなります(https://username.github.io/repo-name/)。
③ index.htmlをアップロード
リポジトリの「Add file」→「Upload files」から、自分のindex.htmlとCSSファイルをドラッグして保存(コミット)します。コマンド操作が分かる人はgit pushでも同じことができます。
④ Pages設定を有効化
Settings → Pages タブで、公開元のブランチ(mainなど)を選んで保存。1〜2分待つと、URLにアクセスして自分のサイトが表示されます。これで世界中の誰でも見られる状態です。
公開後に表示されないときは、まず `index.html` の名前、リポジトリ名、Pagesの公開元ブランチを確認します。GitHub Pagesはファイル名の大文字小文字を区別するため、`Image.png` と `image.png` の違いでも画像が出ないことがあります。更新直後は反映に少し時間がかかることもあります。
本名、学校名、住所、顔写真などを公開する前には、必ず保護者や先生に相談しましょう。GitHub Pagesは練習に便利ですが、公開したページは検索やSNS経由で広がる可能性があります。最初は架空のプロフィールや作品紹介だけで練習するのが安全です。
GitHub Pagesでできること・できないこと
気をつけたい落とし穴
- リポジトリは「Public(公開)」にしないとPages機能が無料では使えない(コードも見られる)。Privateで使うには有料プラン必要
- パスワード・APIキー・個人情報をコードに書いてpushしない。公開リポジトリだと全世界に見られる
- ファイル名の大文字小文字に注意。自分のPCでは動いてもGitHubでは404になることがある
将来どう役立つ?
GitHubの操作は、ITエンジニアの世界で「読み書きそろばん」レベルの基礎スキルです。GitHub Pagesでサイトを公開する経験は、そのままGitとGitHubの使い方の入門にもなり、将来のチーム開発や就活にも直結します。「自分のGitHubアカウント」は、エンジニアの世界では履歴書以上に見られる場所です。
作品を公開すると、コードを書く力だけでなく、説明文を書く力、更新履歴を残す力、リンク切れを直す力も育ちます。将来ポートフォリオを作るとき、完成品のURLとGitHubのリポジトリを並べて見せられると、作ったものを実際に動かして確認してもらえます。
今日からできること
- 保護者とGitHubアカウントの年齢条件を確認する
- index.html をリポジトリに置く
- Pages を有効にして、出たURLをノートに書く
まとめ
確認 GitHub Pages の役割は?