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文法の総復習(単語・文節・品詞)の解き方/コツ

中2の文法は、中1で学んだ単語・文節・品詞の整理が土台です。言葉の単位は大きい順に文章>段落>文>文節>単語で、文法はこのうち文節・単語を中心に扱います。意味だけで品詞を決めず、自立語か付属語か、活用するかしないか、何を修飾するかを順に確かめれば、敬語・助動詞・助詞の学習にもつながります。

文法の総復習 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 文を文節に分ける

まず文の意味のかたまりを文節でつかみます。コツは「ね」をはさんで自然に切れる位置で区切ること。ここで主語・述語・修飾語の関係が見え、読解の根拠(こんきょ)になる語句の位置がはっきりします。

例題:「私は学校へ行きます。」→「私は(ね)/学校へ(ね)/行きます。」で3文節。
ステップ 2:ステップ2: 単語に分けて自立語と付属語を見分ける

文節をさらに単語に分けます。1つの文節は自立語1つ+付属語0個以上で作られます。単独で文節を作れるのが自立語、作れないのが付属語です。自立語は動詞・形容詞・形容動詞・名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞の8つ、付属語は助動詞・助詞の2つ、合わせて10品詞です。

例題:「本を」→「本」(名詞・自立語)+「を」(助詞・付属語)。自立語1つに付属語1つが付いた形。
ステップ 3:ステップ3: 活用するかしないかを確認する

次に語尾を変えてみて活用の有無を確かめます。活用するのは動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の4品詞。活用しないのは名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助詞の6品詞です。形容詞・形容動詞は終止形(言い切りの形)で判定し、終止形が「い」で終われば形容詞、「だ」で終われば形容動詞です。

例題:「書く」→書か(ない)・書き(ます)・書く・書け(ば)・書こ(う)と変化するので活用する=動詞。「きれいな」「きれいに」も終止形にすると「きれいだ」だから形容動詞。
ステップ 4:ステップ4: 意味と修飾先で10品詞を特定する

最後に意味と何を修飾するかで品詞を決めます。用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾するのは副詞、体言(名詞)を修飾するのは連体詞。形容詞は終止形が「い」、形容動詞は終止形が「だ」で終わる点も区別の手がかりです。

例題:「とても/美しい」=副詞+形容詞。「この/本」=連体詞+名詞。修飾先を見て区別する。
ステップ 5:ステップ5: 設問に合わせて答え方をそろえる

問いが品詞名か、自立語・付属語か、活用形かをまず確認します。同じ語でも文脈で品詞が変わる語があるので、必ず前後の語との接続を見てから答えます。記述問題では、本文中の根拠となる語句を示し、文法用語だけで終わらせず、その語が意味をどう支えているかまで書きます。

例題:「今日は学校へ行かない。」の「ない」は動詞「行か」に付き活用する付属語なので助動詞。一方「水がない。」の「ない」は単独で文節を作れる活用語なので形容詞。直前に「〜は」を入れて自然なら形容詞(水は ない)、入れにくければ助動詞(行か は ない/不自然)と見分ける。

これだけは覚える

言葉の単位は文章→段落→文→文節→単語で、文法は文節・単語が中心。10品詞のうち自立語8(動詞・形容詞・形容動詞・名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞)・付属語2(助動詞・助詞)、活用するのは4品詞(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞)。品詞特定は①自立or付属→②活用の有無→③意味・修飾先の順で確認。

よくあるつまずき

意味だけで品詞を決めると、活用や修飾先の確認が抜けて誤ります。付属語を数え忘れると単語数や助動詞の意味判断で失点。文節関係を見ずに直感で読むと、根拠の語句を正確に示せません。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(国語)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27