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will ── 未来を表す ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中2英語(NEW CROWN)の「will ── 未来を表す」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
willの肯定文と否定文の違いwill肯定文will否定文
willの肯定文と疑問文の違いwill肯定文will疑問文
willの予測用法とその場の意志用法の違い予測のwillその場の意志のwill

1. willの肯定文と否定文の違い

比べる軸will肯定文will否定文
意味〜するつもり/〜だろう/〜します〜しないつもり/〜しないだろう
基本の語順主語 + will + 動詞の原形主語 + will not + 動詞の原形
短縮形I'll, you'll, he'll, she'll, we'll, they'll, it'llwon't(will not の短縮)
代表例文I will go to Tokyo tomorrow.I won't go. / She will not come.
willの後ろの動詞必ず原形(s/es/edをつけない)同じく必ず原形(notの後ろも原形)
doの要・不要do/does/didは不要do/does/didは不要(notを足すだけ)
発音注意I'll は「アイル」、she'll は「シール」won't は /woʊnt/(ウォウント、オウの長母音)。want /wɑnt/(ワント、アの音)と母音が異なるので注意

なぜこの違いが生まれたのか

willは 助動詞 なので、be動詞や can と同じグループに属し、否定するときは 後ろに not を置くだけ でよく、do/does/did を借りてくる必要がありません。will not がひとまとまりで「〜しないだろう」を表し、会話では won't という短縮形が定着しました。後ろの動詞は肯定でも否定でも 必ず原形 です。

混同しやすいポイント

「I willn't go.」のように willn't と短縮するのは誤り。正しくは won't。また won't(〜しないだろう)と want(〜したい)を綴り・発音ともに混同しやすい。アポストロフィを忘れて「wont」と書くのもダメ。

テストでの聞かれ方

「次の文を否定文に書きかえなさい」で She will buy a new bag. → She won't buy a new bag. のように出題される。誤り直しでは I willn't go. → I won't go.、適語選択では They (won't / don't) come から won't を選ばせる形が定番。

2. willの肯定文と疑問文の違い

比べる軸will肯定文will疑問文
意味〜するつもり/〜だろう〜しますか?/〜してくれますか?
語順主語 + will + 動詞の原形 .Will + 主語 + 動詞の原形 ?
willの位置主語の後ろ主語の前(文頭)
代表例文It will rain tomorrow.Will it rain tomorrow?
応答の形応答は不要(情報を伝える文)Yes, 主語 + will. / No, 主語 + won't.
疑問詞を使うとき肯定文では疑問詞を使わず、情報を平叙文で伝える(例:The train will arrive at six.)What will you do tomorrow? / When will the train arrive?
依頼用法依頼ではなく、事実・予定・意志を述べるのに使う(例:I will help you.)Will you 〜? で「〜してくれる?」の依頼に使える

なぜこの違いが生まれたのか

willは 助動詞 なので、疑問文を作るときは do/does を借りる必要がなく、will を文頭に出すだけ で疑問文ができます。これは can と同じルールです。答えるときも do ではなく will / won't を使うのが基本。Will you 〜? は「〜してくれる?」という依頼の決まり文句としても使えます。

混同しやすいポイント

「Do you will come?」のように do を足してしまうのは典型ミス。応答で「Yes, it does.」「No, I don't.」と答えるのも誤りで、正しくは Yes, it will. / No, it won't.。疑問詞付きでも語順は 疑問詞 + will + 主語 + 動詞の原形 で固定。

テストでの聞かれ方

「次の文を疑問文に書きかえなさい」で She will buy a new bag. → Will she buy a new bag? と書きかえる出題が定番。応答問題では「Will you be free tonight?」に Yes, I will. と答えさせたり、「窓を開けてくれませんか」を Will you open the window? と英訳させる形で出る。

3. willの予測用法とその場の意志用法の違い

比べる軸予測のwillその場の意志のwill
日本語訳〜だろう/〜になる〜するよ/〜します(今決めた)
話す前の状態前から見通していたこと話す瞬間に決めたこと
主語の傾向It, She, He など第三者・天気が多いI(自分)が圧倒的に多い
代表例文It will rain tomorrow.A: The phone is ringing. B: I'll get it.
気持ち見通し・予報・客観的判断意思決定・即断・約束
短縮形の出やすさIt'll, She'll などI'll が特に多い(口語)
be going to との関係be going to でも置きかえ可能なことが多いその場の決定 は will が自然(be going to は前から計画したこと)

なぜこの違いが生まれたのか

willはもともと「意思」を表す助動詞で、そこから「これから起こる見通し」を表す 予測 と、「いま決めた行動」を表す その場の意志 の両方に広がりました。中2では be going to との使い分けが重要になり、前から計画していたこと=be going to、話す瞬間に判断したこと=will、と覚えると整理しやすいです。なお「来週土曜にパーティーをする予定だ」のような 前から決めていた計画 は be going to がより自然ですが、will でも通じます。

混同しやすいポイント

電話が鳴って「I'm going to get it.」と答えるのは不自然(前から取ろうとしていた、になる)。正しくは I'll get it.。逆に「来週土曜にパーティーをする予定だ」のような 前から決めていた計画 は、be going to(I'm going to have a party next Saturday.)の方がより自然。will でも通じるが、「今決めた」ニュアンスに寄りやすいので、計画済みのことには be going to を選ぶと安全。

テストでの聞かれ方

和訳問題で I will help you. を「手伝うよ(その場の意志)」、It will rain tomorrow. を「雨が降るだろう(予測)」と訳し分けさせる形で出る。会話文の空所補充で「A: The phone is ringing. B: ( ) get it.」に I'll を入れさせる出題も頻出。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-27