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There is / There are ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中2英語の「There is / There are」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
There is と There are の違いThere isThere are
There is/are と 特定の主語+be動詞の違いThere is/are 〜My book is 〜
There is/are と It is の違いThere is/areIt is

1. There is と There are の違い

比べる軸There isThere are
後ろに来る名詞単数名詞(a cat, a park)複数名詞(two books, many students)
数えられない名詞water・money・timeもここ(量が多くてもis)数えられない名詞では使わない
否定文There isn't 〜There aren't 〜
疑問文Is there 〜?Are there 〜?
過去形There was 〜There were 〜
例文There is a cat under the desk.There are two books on the desk.

なぜこの違いが生まれたのか

There is/There are は、be動詞(is/are)の前に there を置いて存在を伝える構文です。Thereは主語ではなく、本当の主語はis/areの後ろの名詞。だから、is/areの選び方はいつも後ろの名詞の数で決まります。単数・数えられない名詞ならis、複数ならareという、be動詞そのもののルールがそのまま生きています。

混同しやすいポイント

Thereを主語だと思い込んで「単数だからis」と判断してしまいやすいですが、Thereの数は関係ありません。water・moneyのような数えられない名詞は、量が多くてもisのままです。

テストでの聞かれ方

「There ( ) some water in the glass.」のような空所補充問題で、名詞の数・数えられるかどうかを見て is/are を選ぶ問題が頻出。

2. There is/are と 特定の主語+be動詞の違い

比べる軸There is/are 〜My book is 〜
伝える情報初めて話題にする、新しい情報の存在すでに何を指すかわかっているもの
名詞につく語a/an、数字、some、anyなどmy・your・the など特定を示す語
文の主語There(形式的な主語)My book(本当の主語)
例文There is a book on the desk.My book is on the desk.

なぜこの違いが生まれたのか

There is/There are は「〜がある・いる」という新しい情報の存在を伝える構文です。my・your・theがつく名詞は、聞き手もすでに何を指すかわかっているため、newしい情報として存在を紹介する必要がありません。そのため、ふつうの主語+be動詞の形(My book is 〜)で表します。

混同しやすいポイント

日本語の「私の本が机の上にある」の語順につられて There is my book on the desk. と書いてしまいやすいですが、my/your/theがつく名詞にはThere is/areを使いません。

テストでの聞かれ方

「There is my book on the desk. を正しい英文に直せ」のような誤文訂正問題が頻出。答えはMy book is on the desk.

3. There is/are と It is の違い

比べる軸There is/areIt is
働きもの・人の存在を伝える天気・時間・距離などを表す形式的な主語
後ろに名詞が続くか続く(a cold wind など)存在を表す名詞は続かない(形容詞が中心。ただしIt is Monday.のような時刻・曜日の名詞は続く)
指すものThereは何も指さない、単なる合図の語Itも何も指さない、形式的な主語
例文There is a cold wind today.It is cold today.

なぜこの違いが生まれたのか

There is/are は「〜というもの・人がある・いる」と名詞の存在を言うための構文で、後ろに名詞(wind、cat など)が続きます。一方Itは天気・時間・距離を表す形式的な主語で、後ろには形容詞(cold、sunnyなど)が続きます。ただしItは「〜がある」という存在を紹介する語ではないので、wind のような存在物を表す名詞を直接続けることはできません(It is Monday. や It is three o'clock. のように、時刻・曜日を表す決まった言い方の名詞は続けられます)。両方とも「それ」と訳せる言葉ではない点は同じですが、存在を紹介するかどうかが違います。

混同しやすいポイント

「今日は冷たい風がある」を言いたいときに It is a cold wind today. と書いてしまいやすいですが、名詞(wind)の存在を言うのはThereの役割です。Itのあとに、風のような存在を表す名詞は続けません。

テストでの聞かれ方

「日本語に合う英文を選べ:今日は寒い/今日は冷たい風がある」のような選択問題で、It is cold today. と There is a cold wind today. を見分ける問題が出ます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる文法事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-08-14