この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| willとbe going toの違い | will | be going to |
| Will you ~?とShall I ~?の違い | Will you ~? | Shall I ~? |
| tomorrow系とyesterday系の違い | 未来の時を表す語 | 過去の時を表す語 |
1. willとbe going toの違い
| 比べる軸 | will | be going to |
|---|---|---|
| 意味の中心 | その場で決めた意思・予想・申し出 | 前から決めている予定・見えている兆候 |
| 決めた時期 | 話している今、決めた | 話す前から決まっていた |
| 後ろの形 | will + 動詞の原形 | be動詞 + going to + 動詞の原形 |
| be動詞の変化 | なし(willは主語で変わらない) | I am / he is / they are と主語で変える |
| 代表例文 | I'll open the window. / I will help you. | I am going to visit my aunt. / I'm going to visit Kyoto. |
| 近くにあると合図になる語 | maybe, I think などの予想語 | plan, schedule, prepare などの予定語 |
| やってはいけないミス | will の後ろに to を入れる(will to ×) | going to の be を抜く(I going to ×) |
なぜこの違いが生まれたのか
未来のことを話すとき、英語は「いつ決めたか」で形を分けます。会話の中で今ひらめいた意思や予想は will、前から準備していた予定や見えている兆候は be going to。同じ「〜するつもり」に見えても、決めたタイミングが違えば英語では別の言い方になります。
混同しやすいポイント
will going to のように2つを重ねるのは誤り。どちらか1つを選ぶ。また be going to の be を主語で変え忘れる(I is going to ×)のも頻出ミス。
テストでの聞かれ方
日本語の「〜するつもり」「〜でしょう」から適切な未来表現を選ぶ問題が定番。「前から決めていた予定」「今その場で決めた」などのヒントを読み取り、will か be going to かを書き分けさせる出題が多い。
2. Will you ~?とShall I ~?の違い
| 比べる軸 | Will you ~? | Shall I ~? |
|---|---|---|
| 意味 | 〜してくれる?(相手に頼む) | 〜しましょうか?(自分が申し出る) |
| 主語 | you(相手) | I(自分) |
| 動作をする人 | 相手 | 自分 |
| 場面 | 相手に手伝いやお願いをするとき | 自分から手伝いを提案するとき |
| 返事の方向 | OK / Sure などで引き受けてもらう | Yes, please. / No, thank you. で受け入れか断り |
| 似た仲間の表現 | Why don't you ~? / How about ~ing?(相手への提案) | Let's ~ / I'd like to ~ も場面で混同しやすい |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも未来表現の仲間ですが、動作をするのが相手か自分かで使い分けます。Will you ~? は相手に動いてもらう依頼、Shall I ~? は自分が動く申し出。主語が you なのか I なのかをまず見れば判別できます。
混同しやすいポイント
「〜しましょうか?」を Will I ~? のように will で言ってしまうのは誤り。申し出は Shall I ~?。逆に依頼を Shall you ~? にするのも不自然。
テストでの聞かれ方
日本語の「窓を開けてくれる?」「手伝いましょうか?」を英語にする並べかえ・英作文で頻出。主語が I か you かを見抜き、Will you / Shall I を選ばせる形が多い。
3. tomorrow系とyesterday系の違い
| 比べる軸 | 未来の時を表す語 | 過去の時を表す語 |
|---|---|---|
| 示す時 | これから起こること(未来) | すでに終わったこと(過去) |
| 代表的な語句 | tomorrow, next week, this weekend, in the future, someday, soon, tonight, in 5 years, after graduation | yesterday, last week, last year, ago など |
| いっしょに使う動詞の形 | will + 原形 / be going to + 原形 | 動詞の過去形(visited, studied など) |
| 文中での位置 | 文末に置くと自然(We will practice tomorrow.) | 同じく文末に置くのが基本 |
| やってはいけないこと | 未来文に yesterday を混ぜない | 過去文に tomorrow を混ぜない |
| 教科書例文 | I am going to visit Kyoto next week. | She prepared for the test.(過去形と相性のよい場面) |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では時を表す語句と動詞の形をそろえるのがルールです。tomorrow や next week があれば未来表現、yesterday や last week があれば過去形。教科書でも「tomorrowとyesterdayを混在させない」と注意されており、時の副詞を見れば動詞の形が決まります。
混同しやすいポイント
I will visit Kyoto yesterday. のように、未来表現と過去の語をいっしょに使うミスが多い。時を表す語が見えたら、まず未来か過去かを判定してから動詞を選ぶ。
テストでの聞かれ方
「( )内の語を正しい形に直しなさい」や「日本語に合うように英文を完成させなさい」の形で、時の副詞句に合った時制を選ばせる問題が出る。tomorrow → will / be going to、yesterday → 過去形とセットで覚えるかどうかが問われる。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
