この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| I think that ... と I'm glad that ... の違い | I think that 〜 | I'm glad that 〜 |
| think と feel の違い | think (that) | feel (that) |
| that 節と because の違い | that 節 | because 節 |
1. I think that ... と I'm glad that ... の違い
| 比べる軸 | I think that 〜 | I'm glad that 〜 |
|---|---|---|
| 意味のタイプ | 意見・考えを述べる | 気持ち・感情を述べる |
| 日本語訳の型 | 私は〜だと思う | 〜してうれしい/〜でうれしい |
| 中心になる語の品詞 | 動詞 think | 形容詞 glad(be動詞 + 形容詞) |
| that の後ろ | 主語 + 動詞の文(考えの中身) | 主語 + 動詞の文(うれしい理由・内容) |
| 代表例文 | I think that English is useful. | I am glad that you came. |
| 仲間の表現 | believe / know / hope / feel that 〜 | be sure / be sorry / be surprised that 〜 |
| 否定の作り方 | I don't think that 〜(前を否定するのが自然) | I'm not glad that 〜(be動詞を否定) |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも that の後ろに「主語+動詞の文」をつなぐ点は同じだが、中心になる語の品詞が違う。think は動詞なのでそのまま主語の後に置けるが、glad は形容詞なので必ず be動詞とセットで使う。意見か気持ちかという中身の違いが、文の形(動詞型か be+形容詞型か)の違いにつながっている。
混同しやすいポイント
glad を動詞のように使って I glad that 〜 としてしまうミスが多い。be動詞を忘れず I am glad that 〜。逆に think に be動詞を付けて I am think としないこと。
テストでの聞かれ方
「私はあなたが来てくれてうれしい」「私は彼が正しいと思う」の英訳で出題される。think は動詞型/glad は be+形容詞型を選ばせる空所補充や、that 節の中の語順を問う形式が定番。
2. think と feel の違い
| 比べる軸 | think (that) | feel (that) |
|---|---|---|
| 中心の意味 | 頭で考えて「〜と思う」 | 心や体で「〜と感じる」 |
| 日本語訳 | 〜と思う | 〜と感じる/〜な気がする |
| 判断の根拠 | 理由や事実をもとにした意見 | 感覚・直感・気持ち |
| 教科書での代表例 | I think that English is useful. | I feel that something is wrong. |
| 後ろに続く形 | that + 文(考えの中身) | that + 文(感じている内容) |
| 意見表現としての強さ | 意見をはっきり言うときに使う | やわらかく、感覚的に伝えるときに使う |
なぜこの違いが生まれたのか
日本語ではどちらも「思う」と訳せるため混同しやすいが、英語ではthink は頭で考えた意見、feel は心で感じた印象と役割が分かれている。教科書の意見文では think が中心で、感想や気持ちを伝えたいときに feel が選ばれる。
混同しやすいポイント
日本語の「思う」をすべて think にしてしまい、感覚的な場面でも feel を使えないことが多い。逆に意見をはっきり言う場面で feel を使うと主張が弱く聞こえてしまう。
テストでの聞かれ方
「〜と感じる」「〜と思う」を訳し分ける和文英訳や、文脈に合う動詞を think / feel から選ぶ問題が出る。会話文で「気持ち」を表す語と「意見」を表す語を区別させる選択問題も頻出。
3. that 節と because の違い
| 比べる軸 | that 節 | because 節 |
|---|---|---|
| 節の役割 | 動詞や形容詞の中身(目的語)になる | 理由を付け加える副詞のはたらき |
| 日本語の意味 | 〜ということ | なぜなら〜だから |
| 代表的な使い方 | I think that he is right. | I'm glad because you came. |
| 省略 | 口語では that を省略できる | because は省略できない |
| 答える質問 | What do you think? の答え | Why? の答え |
| 接続の仕方 | 動詞・形容詞の目的語として直後に置く(think / know / believe / be sure / be glad など) | 主節の後ろに副詞節として付け足す(特定の動詞・形容詞は不要) |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも文の後ろに「主語+動詞」を続ける点は似ているが、that 節は「考えや気持ちの中身」を表し、because 節は「理由」を表す。役割が違うので、What を聞かれたら that 節、Why を聞かれたら because 節と覚えると整理しやすい。
混同しやすいポイント
I'm glad that you came.(うれしい+その中身)も I'm glad because you came.(うれしい+その理由)もどちらも英語として成立するが、that は「うれしい中身」、because は「うれしい理由」と役割が違うことを意識する。一方、What do you think? の答えで I think because 〜 としてしまうのは誤りで、問われているのは理由ではなく考えの中身なので I think that 〜 を使う。
テストでの聞かれ方
I'm glad ( ) you came. のような空所補充で that か because かを選ぶ問題が定番。和文英訳でも「うれしい+理由」を組み合わせる文で出題され、that 節と because の使い分けが採点ポイントになる。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
