東北地方 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 東北6県と県庁所在地を北から順にそろえる
まず青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島の6県を、地図で位置とともに確認します。日本海側は秋田・山形、太平洋側は青森・岩手・宮城・福島と分けて覚えると、気候や農業と結びつきます。県庁所在地は盛岡市(岩手)と仙台市(宮城)が県名と違うので注意。
ステップ 2:ステップ2: 地形と気候を奥羽山脈を軸に整理する
東北の背骨は奥羽山脈。これを境に、日本海側は冬に豪雪、太平洋側は夏にやませの影響で冷害がおきやすい、と整理します。主な平野(仙台・庄内・秋田・津軽)と河川(北上川・最上川・阿武隈川)、三陸海岸のリアス海岸もセットで押さえます。
ステップ 3:ステップ3: やませと冷害の流れを原因→結果でつかむ
やませは夏にオホーツク海高気圧から吹く冷たく湿った北東風です。流れは「やませ→気温低下・日照不足→稲が育たず冷害→米不足」。対策としてひとめぼれなどの耐冷性品種の開発が進み、あきたこまちなどの良食味品種とともに東北の米作りを支えています。
ステップ 4:ステップ4: 県と特産・祭りをセットで結びつける
農業は米と果樹を県とセットで覚えます。りんご=青森、さくらんぼ=山形、もも=福島。三大祭りは青森ねぶた・秋田竿燈・仙台七夕で、いずれも8月開催。地名と祭り名・特産品をペアで言えるようにしておくと、資料問題で迷いません。
ステップ 5:ステップ5: 三陸の漁業と東日本大震災を関連づける
三陸海岸は親潮と黒潮が交わる潮目で好漁場。リアス海岸を活かしたカキ・ホタテ・ワカメ・コンブの養殖を覚えます。2011年3月11日の東日本大震災(M9.0)では巨大津波で岩手・宮城・福島が大被害。防潮堤・避難・除染など復興と防災の視点も問われます。
これだけは覚える
東北6県=青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島。奥羽山脈で日本海側(豪雪)と太平洋側(やませ・冷害)に分かれる。東北地方の米生産量は全国の約1/4、果樹はりんご・さくらんぼ・もも。三大祭りはねぶた・竿燈・七夕で8月。2011年東日本大震災と三陸の養殖は必ず確認。
よくあるつまずき
やませを「冬の雪」と勘違いするのは典型ミス。正しくは夏の冷たい北東風で、影響は太平洋側に強い。県と県庁所在地では岩手=盛岡市、宮城=仙台市を取り違えやすい。東日本大震災は地震だけでなく津波・原発事故・復興まで含めて答える。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
