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連立方程式の解き方/コツ ── 2つの式で(x, y)を求める

連立方程式は、2つの未知数 x と y を、2本の式を同時に満たす形で求める問題です。1本だけだと解は無数にありますが、もう1本の条件で1組に絞れます。未知数を文字でおく → 2本の式を立てる → 解を求めて両方の式で確認、この流れを身につけましょう。

連立方程式とは を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何を x, y とおくか決める

問題文を読み、求めたい数量を x と y の2つ でおきます。「リンゴ x 個、ミカン y 個」のように単位までセットで決めるのがコツ。何を文字に置いたかをメモしておくと、最後に答えるときに迷いません。未知数が2つあるので、必要な式も2本になります。

例題:例:リンゴ1個80円、ミカン1個40円を合わせて10個買って600円。リンゴ x 個、ミカン y 個 とおく。
ステップ 2:ステップ2: 2つの条件から式を2本立てる

問題文の 違う情報 を2つ取り出し、それぞれを式にします。「個数の合計」「金額の合計」のように、別の視点の条件を組み合わせるのがポイント。同じ内容を2回書いても解は定まりません。式は ax + by = c の形に整えると後で扱いやすくなります。

例題:個数:x + y = 10、金額:80x + 40y = 600。2本セットで連立方程式になる。
ステップ 3:ステップ3: 加減法か代入法で未知数を1つに減らす

加減法は両式を足したり引いたりして x か y を消す方法、代入法は片方を「x = 〜」「y = 〜」の形にしてもう一方に代入する方法です。係数が揃えやすいときは加減法、片方が「y = 〜」になっているときは代入法が速いです。どちらでも中1で学んだ1元の方程式に戻ります。

例題:{ x + y = 5、2x − y = 1 } を足すと 3x = 6、よって x = 2。
ステップ 4:ステップ4: 残った未知数を元の式に戻して求める

ステップ3で出した値を、元の どちらかの式 に代入してもう1つの未知数を求めます。代入する式は計算がラクな方を選びましょう。連立方程式の解は (x, y) の組 で答えるのがルールなので、片方だけで止めないように注意します。

例題:x = 2 を x + y = 5 に代入 → y = 3。解は (x, y) = (2, 3)。
ステップ 5:ステップ5: 両方の式に代入して解を確認する

求めた (x, y) を 必ず両方の式 に入れて、左辺と右辺が等しくなるかチェックします。片方しか成り立たないものは連立方程式の解ではありません。グラフで見ると、解は2直線の 交点 にあたるので、普通は1組に決まります。

例題:(2, 3) を確認:① 2+3=5 ✓、② 2·2−3=1 ✓ → 両方OKで 解は (2, 3)。

これだけは覚える

連立方程式は2つの条件を同時に満たす (x, y) の組を求める問題。式は2本、答えも x と y の2つをセットで書く。解き方は 加減法(足し引きで消す)と 代入法(式を代入して消す)の2種類。

よくあるつまずき

x の値だけ答えて y を書き忘れるのは×。連立の解は (x, y) の組で答える。片方の式だけ成り立つ値を解と思い込むのも誤り。2元1次方程式1本と連立方程式は別物で、1本だけでは解は無数にある。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27