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連立方程式の文章題の解き方/コツ ── 個数・速さ・割合

連立方程式の文章題は、2つの未知数と2つの式を作ることがすべて。個数・代金、速さ、割合・濃度、過不足、年齢、2桁の数 ── どの型でも「何を x, y にするか」を決め、表にまとめて条件から式を立てれば必ず解けます。最後の解の吟味まで通すのがコツです。

連立方程式の文章題 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何を x, y にするか決める

問題で直接求めたい2つの量を x, y と置くのが基本。「リンゴを x 個、ミカンを y 個」のように、必ず単位つきで書きます。何を置いたかが途中で入れ替わると間違いのもとなので、はじめに紙のすみへメモしておきましょう。

例題:リンゴ1個100円、ミカン1個50円、合わせて8個で600円。→ リンゴ x 個、ミカン y 個 と置く。
ステップ 2:ステップ2: 条件を表にして単位をそろえる

個数・代金・速さ・割合は、表に書き出すと式を作りやすくなります。速さの問題では時速と分が混ざらないように、割合は30%を0.3 や 3/10 に直して、単位を必ずそろえます。距離が km なら時間は h、速さは km/h に統一。

例題:8%食塩水を x g、3%食塩水を y g。食塩の量は 0.08x と 0.03y(%は小数に直す)。
ステップ 3:ステップ3: 条件から2つの式を作る

「合わせて○個」「合計△円」など2つのキーワードから、個数の式と合計の式を1本ずつ作ります。速さは時間 = 距離 ÷ 速さ、濃度は含まれる量 = 濃度 × 全体量、2桁の数は10a + b の形を使うのがポイントです。

例題:リンゴ・ミカン → x + y = 8(個数)、100x + 50y = 600(代金)の2本。
ステップ 4:ステップ4: 加減法か代入法で解く

係数をそろえて加減法で消すか、x = … の形にして代入法で消します。両辺を10倍・100倍して小数や分数を整数に直すと計算がラク。途中式では符号と約分に気をつけ、x が出たらもう1本の式に戻して y を求めます。

例題:100x + 50y = 600 を ÷50 で 2x + y = 12。x + y = 8 と引いて x = 4、y = 4。
ステップ 5:ステップ5: 解が条件に合うか吟味して答える

求めた x, y を元の式に代入して確かめ、さらに個数なら正の整数、長さや時間なら正の数、割合なら範囲内かをチェックします。最後は問題の問いに合わせて、単位をつけて答えを書きましょう。

例題:「リンゴ 4個、ミカン 4個」。確認:4 + 4 = 8 ◯、100·4 + 50·4 = 600 ◯。

これだけは覚える

x, y を置く → 2式作る → 解く → 吟味の4ステップ。速さは「距離 = 速さ × 時間」、濃度は「含まれる量 = 濃度 × 全体量」、2桁の数は「10a + b」。表で単位をそろえることが立式の近道です。

よくあるつまずき

時速と分が混ざったまま計算する/30%を「30」と書いてしまう/2桁の数を「a + b」と書く(正しくは 10a + b)/個数なのに 1.5個や負の数が出たのに気づかず答えてしまう、などが定番のミスです。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27