3章 一次関数 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 何を求めるかと条件を確認する
まず問題文を読み、求めるのが傾き・切片・式・座標・増加量のどれかをはっきりさせます。次に、与えられた点や式、単位、xとyが何を表すかをメモします。条件を整理してから式やグラフに移ると、ミスが減ります。
ステップ 2:ステップ2: 傾き a を先に求める
2点が分かるときは a = (yの増加量) ÷ (xの増加量) で傾きを計算します。y=ax+bの式に値を代入する問題では、aがそのまま変化の割合になります。xの増加量とyの増加量を逆にしないよう注意しましょう。
ステップ 3:ステップ3: 1点を代入して切片 b を求める
傾きaが分かったら、y=ax+bに通る点の座標を代入してbを求めます。グラフから式を読むときは、y軸と交わる点のy座標がそのままbです。x軸切片(y=0のときのx)と混同しないようにしましょう。
ステップ 4:ステップ4: 交点は連立方程式で解く
2直線の交点を求める問題は、2つの式を連立方程式として解きます。出てきた(x,y)は両方の式を満たします。グラフから読み取れる場合も、正確な値が必要なら必ず式で確認しましょう。傾きが同じで切片が違えば平行で交点なし、両方同じなら一致です。
ステップ 5:ステップ5: 応用問題は「初期値」と「変化率」を見つける
料金・水量・速さなどの利用問題では、xが0のときの値(=切片b)と、xが1増えるときの変化(=傾きa)を読み取ります。増えるならaは正、減るならaは負。式を立てる前に単位と、xの変域を書いておくと安心です。
これだけは覚える
y=ax+bのaは傾き(変化の割合)、bはy切片。2点から式 → a=(y差)÷(x差) → 1点代入でb。交点は連立方程式の解。応用は「初期値」と「変化率」を見つけて式にする。
よくあるつまずき
傾きと切片を逆に読む、変化の割合を xの増加量÷yの増加量 と逆にする、比例と混同して必ず原点を通ると思う、減るものを正の傾きにしてしまう(水を抜く・ろうそくが燃えるは負の傾き)。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
