5章 三角形と四角形 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 問題が「性質」を問うか「条件」を問うか確認する
まず性質と条件のどちらを答えればよいかを読み取ります。性質は「その図形だと分かっている前提から言えること」、条件は「その図形だと決めるための根拠」です。問題文の「〜である」「〜になる」の向きで判断します。
ステップ 2:ステップ2: 図形の名前から使える性質と合同条件を選ぶ
二等辺三角形は底角が等しい・2辺が等しいという性質、直角三角形は合同条件として斜辺と1辺/斜辺と1鋭角、平行四辺形は対辺が等しい・対角が等しい・対角線がそれぞれの中点で交わるという性質を見ます。性質と合同条件をはっきり分けて整理してから、式や証明に入ります。
ステップ 3:ステップ3: 特殊な四角形は追加条件を言葉で確認する
平行四辺形にどんな条件が加わるとひし形・長方形・正方形になるかを追加条件として言葉で書き出します。長方形は「1つの角が直角」、ひし形は「4辺が等しい」、正方形は「ひし形+直角」または「長方形+4辺等しい」です。
ステップ 4:ステップ4: 面積問題は底辺と高さ、平行線を先に見る
面積では底辺と高さが共通かどうか、平行線にはさまれているかを最初に確認します。共通なら等積変形が使えます。三角形は底辺×高さ÷2、平行四辺形は底辺×高さ、ひし形は対角線×対角線÷2です。
ステップ 5:ステップ5: 証明問題は合同条件と対応する辺・角を明記する
証明では仮定・共通・対頂角などから3つの等しい関係をそろえ、合同条件名(3辺・2辺と挟む角・1辺と両端の角/直角三角形なら斜辺と1辺・斜辺と1鋭角)を書きます。そのうえで対応する辺や角の等しさを結論に使います。
これだけは覚える
性質と条件は逆向き、直角三角形の合同は斜辺+1要素、平行四辺形は4性質・5条件、正方形はひし形かつ長方形。面積は底辺・高さ共通や平行線にはさまれているかを最初に見ること。
よくあるつまずき
二等辺三角形の頂角と底角の取り違え、「平行四辺形なら必ず長方形・ひし形」と思い込む誤り、対角線が等しいだけで長方形と決める誤り(平行四辺形であることが前提で、平行四辺形の条件は対角線がそれぞれの中点で交わること)など条件不足の判断、台形を平行四辺形と混同する誤りに注意。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
