静電気 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 何を調べる実験かを確認する
問題文を読んだら、まず「何を変えた条件か」「同じにした条件か」「何を測ったか」を区別します。たとえば『同じようにこすったストローどうし』と『ストローとティッシュ』では、こすった物体の組み合わせが変えた条件です。観察事実と考察を混同しないことが大切です。
ステップ 2:ステップ2: +と−のどちらに帯電したかを判定する
摩擦では電子(−)が一方から他方へ移動します。電子をもらった方が−、電子を失った方が+になります。原子の核(+)は動かない、動くのは電子だけ、と覚えておきましょう。
ステップ 3:ステップ3: 反発か引き合いかを判断する
帯電の種類が分かったら原則を使います。同種の電気どうしは反発し、異種の電気どうしは引き合う。両方とも同じやり方でこすった物体は同じ種類の電気を帯びるので反発、こすり合わせた相手どうしは反対の電気なので引き合います。
ステップ 4:ステップ4: 「静電気」「放電」「電流」を区別する
静電気はたまって動かない電気、放電はたまった電気が一気に流れ出す瞬間、電流は電気が流れ続けている状態です。雷は『雲の中の摩擦で静電気が発生し、大規模に放電する現象』のように、しくみを順に説明できるようにします。
ステップ 5:ステップ5: 結論を「根拠+理由」で書く
記述問題では、観察結果だけでなく「なぜそう言えるのか」まで書きます。『反発した/引き合った』という事実から、『同じ種類/違う種類の電気を帯びた』と考察し、最後に『同種は反発、異種は引き合う』という性質に結びつけます。
これだけは覚える
+と−の2種類。同種は反発、異種は引き合う。摩擦で動くのは電子(−)で、電子過剰が−、電子不足が+。たまった静電気が一気に流れ出すのが放電で、雷もその一種。
よくあるつまずき
観察事実と考察を混同しがち(『反発した』は事実、『同種の電気』は考察)。動くのは+ではなく電子(−)。「静電気」「放電」「電流」を一緒にしない。1つの例だけで決めつけず、条件を変えた場合も考える。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
