この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:電圧計を、電圧を測りたい豆電球と直列につなぐ
- 💡 ここがちがう:電圧計がとらえるのは部分の両端に生じる電位差であり、道の途中に割り込ませる電流計とは役割が異なる。両端をまたぐようにつなぐことで初めて正しい値が読み取れる。
- ✅ 正しい理解:電圧計は、電圧を測りたい豆電球の両端に並列につなぐ。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:電流は豆電球を通るたびに使われて減っていくので、回路の後ろの点ほど電流は小さくなると答える
- 💡 ここがちがう:電球は電気エネルギーを光や熱に変える部品であって、電気の粒そのものを消費して数を減らしているわけではない。1本道でつながっている場所ではどこを切っても同じ量が流れ込み、同じ量が流れ出ていく。
- ✅ 正しい理解:直列回路ではどの点で測っても電流の大きさは同じで、豆電球を通っても減らない。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:並列つなぎでも回路全体がひとつながりだから、豆電球を1個外すともう1個も消えると答える
- 💡 ここがちがう:枝分かれした道はそれぞれ独立していて、片方の道を断っても、もう一方の道は電池からの流れを保ったまま閉じている。1本道しかない場合とは事情が違う。
- ✅ 正しい理解:並列回路では、豆電球を1個外してももう1個の道はつながったままなので、点いたままになる。
なぜ間違えやすいのか
観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 回路と電流で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?
やってみよう:回路と電流について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 回路
- グラフ
- 比例関係
- 静電気
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2理科)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
