この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:磁石をコイルの中に入れて止めておけば、検流計の針は振れ続けると考える。
- 💡 ここがちがう:電流が流れる条件は「磁石があること」ではなく、コイルを通る磁界が変化することである。磁石を止めると磁界が変化しなくなり、誘導電流は流れなくなる。
- ✅ 正しい理解:磁石を動かしている間だけ誘導電流が流れて針が振れる。磁石を止めると針はもとに戻る。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:磁界の中の電流が受ける力の向きは、右手を使う右ねじの法則で求めると考える。
- 💡 ここがちがう:右ねじの法則は電流から磁界の向きを求める法則であり、力の向きを求める法則とは別物である。
- ✅ 正しい理解:磁界の中の電流が受ける力の向きは、左手を使うフレミングの左手の法則で求める。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:コイルを逆向きに巻き直せば電磁石の磁力は消えると考える。
- 💡 ここがちがう:電磁石はコイルに電流が流れている間だけ磁界ができる。巻き方を変えても電流が流れていれば磁力は消えず、磁極(N極・S極)の向きが変わるだけである。
- ✅ 正しい理解:電磁石の磁力を消すにはコイルに流す電流を切る必要がある。
なぜ間違えやすいのか
観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 磁界と電磁誘導で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?
やってみよう:磁界と電磁誘導について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 回路
- グラフ
- 比例関係
- 電力と熱量
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2理科)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
