水の循環 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 問題で何が問われているかを見分ける
まず問題文を読んで、湿度を求める計算問題なのか、雲・霧・結露のでき方を説明する問題なのか、用語を答える問題なのかを分ける。計算なら「気温」「実際の水蒸気量」「飽和水蒸気量」のうちどれが与えられて、どれを求めるのかを確認するのがコツ。
ステップ 2:ステップ2: 飽和水蒸気量の表から値を読み取る
湿度・露点の問題では、表から気温に対応する飽和水蒸気量を正しく拾う。露点とは「水蒸気が水滴になり始める温度」なので、露点の飽和水蒸気量 = 空気中の実際の水蒸気量になる、と覚えておく。単位は g/m³ で気温が高いほど大きい。
ステップ 3:ステップ3: 湿度の公式に当てはめる
湿度の公式は 湿度(%)= (実際の水蒸気量 ÷ その気温の飽和水蒸気量) × 100。分子は「今ある水蒸気量」、分母は「気温で決まる入れもののサイズ」と考えると間違えにくい。露点がわかっているときは、分子に露点の飽和水蒸気量を入れる。
ステップ 4:ステップ4: 雲のでき方は4段階で書く
雲ができる仕組みを問われたら、必ず上昇 → 膨張 → 冷却 → 凝結の4段階で答える。①暖かく湿った空気が上昇する、②上空は気圧が低いので空気が膨張する、③膨張で温度が下がる、④露点に達して水蒸気が水滴になる、の順を守ると採点で減点されにくい。
ステップ 5:ステップ5: 身近な現象と用語を結びつけて確認する
結露(冷えた窓ガラスの水滴)・霧(地表近くの雲)・霜(水蒸気が0℃以下の物体表面に触れて、液体を経ずに直接氷の結晶になる現象=昇華)など、身近な例で原因と結果を確認する。「なぜ夕方は湿度が上がる?」のような問いには、気温が下がる → 飽和水蒸気量が小さくなる → 湿度が上がるの流れで答える。
これだけは覚える
湿度 = (実際の水蒸気量 ÷ 飽和水蒸気量) × 100。露点の飽和水蒸気量 = 空気中の実際の水蒸気量。雲のでき方は上昇 → 膨張 → 冷却 → 凝結の4ステップ。エネルギー源は太陽光、水は固体・液体・気体の三態で循環する。
よくあるつまずき
①露点=気温のときは飽和(湿度100%)だが、本当は露点が気温より低いのに、分子へ気温の飽和水蒸気量を入れてしまい、誤って湿度100%にしてしまうミス。②飽和水蒸気量の表で気温と露点のどちらの行を読むか間違える。③雲のでき方を「冷えるから」だけで済ませ、膨張の段階を抜かしてしまう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
