この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| be動詞文と一般動詞三単現の違い | be動詞文(he/she が主語) | 三単現の文 |
| she(主格)とher(所有格)の違い | she(主格) | her(所有格) |
| drawとpaintの違い | draw | paint |
1. be動詞文と一般動詞三単現の違い
| 比べる軸 | be動詞文(he/she が主語) | 三単現の文 |
|---|---|---|
| 代表動詞 | is(he/sheのとき) | plays / likes / teaches など(語尾に-sが付く形) |
| 意味の役割 | 「〜です/〜である」と人物の様子を説明する | 「〜する」と動作や習慣を表す |
| 主語がI/youのとき | I am / You are と形を変える | I play / You play と動詞は原形のまま使う |
| 後ろに来る語 | 形容詞や名詞(kind, a doctor など) | 目的語の名詞や副詞(soccer, well など) |
| 教科書の代表例 | She is my hero. | He plays tennis well. |
| 否定文の作り方 | is/are/amの後ろにnot(She is not kind.) | 動詞の前にdoesn't+動詞の原形(He doesn't play.) |
| よくある間違い | She kind.のようにisを忘れる | He play soccer.のように-sを忘れる |
なぜこの違いが生まれたのか
be動詞は「主語=○○」と性質や様子を結びつけるための動詞で、一般動詞は「主語が何をするか」を表す動詞です。役割が違うので形も使い分けが必要で、主語がhe/sheなら、be動詞はisに、一般動詞は語尾に-sを付けるというルールが生まれます。
混同しやすいポイント
「She is plays soccer.」のようにbe動詞と一般動詞を同時に置いてしまう誤りが多いです。1つの文に動詞は1つが原則で、be動詞か一般動詞のどちらかを選びます。
テストでの聞かれ方
( )に適する語を入れる問題で、「She (is / plays) soccer.」のように動詞の種類を選ばせる形がよく出ます。文の後ろが形容詞ならbe動詞、動作を表す目的語なら一般動詞、と判断します。
2. she(主格)とher(所有格)の違い
| 比べる軸 | she(主格) | her(所有格) |
|---|---|---|
| 日本語の意味 | 「彼女は/彼女が」 | 「彼女の」 |
| 文の中での位置 | 主語として文の先頭近くに置く | 名詞の前に置いて持ち主を示す |
| 後ろに続く語 | 動詞(is, plays など)が続く | 名詞(mother, hero など)が続く |
| 教科書の代表例 | She is my hero. | Her name is Yuki.(彼女の名前はユキです) |
| 対応するhe側の形 | he(彼は) | his(彼の) |
| よくある間違い | Her is kind. と主語に使ってしまう | She mother is kind. と名詞の前に置いてしまう |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では「誰が」を表す形(主格)と「誰の」を表す形(所有格)を、別の単語ではっきり区別します。日本語の「彼女」は一語でどちらも表せますが、英語ではsheとherを場面で使い分けるルールがあるため、混同しやすいのです。
混同しやすいポイント
「Her is kind.」と書く誤りが定番です。主語の位置にはshe、名詞の前にはherと覚え、後ろに動詞が続くかどうかで見分けます。
テストでの聞かれ方
「( )is a nurse.」「( )mother is a doctor.」のように、後ろに動詞か名詞かを見てshe/herを選ぶ問題が頻出です。並べかえ問題でも所有格の位置がよく問われます。
3. drawとpaintの違い
| 比べる軸 | draw | paint |
|---|---|---|
| 日本語の意味 | (線で)絵をかく | (絵の具で)絵をかく |
| 使う道具のイメージ | 鉛筆・ペンなど線を引く道具 | 絵の具・筆など色を塗る道具 |
| 発音 | [drɔː](ドロー) | [peɪnt](ペイント) |
| 教科書の代表例 | He can draw pictures.(彼は絵がかける) | She paints flowers.(彼女は花の絵をかく) |
| 後ろによく来る語 | a picture / pictures など | flowers / a wall などの対象物 |
| 日本語訳での見分け方 | 「線でかく」「描く(びょうしゃ)」 | 「色をぬる」「塗装(とそう)する」 |
なぜこの違いが生まれたのか
日本語では両方「かく」と訳せますが、英語では線でかくのがdraw、絵の具で色をぬるのがpaintと、はっきり動作の中身で使い分けます。同じ「絵」でも、どんな道具と手の動きを使ったかで動詞が変わるのが英語の特徴です。
混同しやすいポイント
「絵の具で花をかく」場面でdrawを使ってしまう誤りが多いです。色を塗っているならpaint、ペンや鉛筆で線をかいているならdrawと、場面を思いうかべて選びます。
テストでの聞かれ方
イラストや日本語の説明文を見て「( )a picture」「( )flowers with paints」の適切な動詞を選ぶ問題がよく出ます。三単現の-sが付くかも合わせて問われます。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
