中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく
中1理科

中1理科の学習ロードマップ

中1理科は、植物、物質、光・音・力、大地の変化を扱います。用語暗記だけでなく、観察や実験で「何を比べているか」を読む力が重要です。

この教科の進め方

理科は、用語を覚えたあとに「なぜそうなるか」を説明できるかで差が出ます。図、表、グラフ、実験条件に注目して読み進めます。

  1. 植物は、分類と体のつくりを図で整理する。
  2. 物質は、密度・水溶液・状態変化を数値と現象でつなぐ。
  3. 光・音・力は、図の向きと単位を確認しながら考える。
  4. 大地は、火山・地震・地層を時間の流れで見る。
記事数

27記事。説明記事と問題集を章ごとに並べています。

先に見るところ

章の最初の記事で考え方をつかみ、問題集で使えるか確認します。

次につながるところ

中2理科では、化学変化、人体、電流、天気へ進みます。中1の実験の読み方と単位感覚がそのまま使われます。

つまずきやすいポイント

  • 実験結果だけを覚え、条件や理由を説明できない。
  • 密度や濃度の単位を読み飛ばして計算する。
  • 光の作図で法線や焦点の位置を雑に扱う。

理科 ── 中1

27記事

植物・物質・光音力・大地の4分野。

1章 植物と動物

観察道具の使い方 ── ルーペ・双眼実体顕微鏡・顕微鏡

中1理科のスタートは観察道具の使い分けから。ルーペ・双眼実体顕微鏡・顕微鏡の倍率と使い方、なぜその手順なのかという理由、視野が逆になる理屈までまとめます。

花のつくりとはたらき ── 被子植物と裸子植物

中1理科の花のつくりを、がく・花びら・おしべ・めしべの役割から受粉・受精のしくみまで。子房と胚珠が果実と種子になる流れ、被子植物と裸子植物の違いを図でくわしく。

葉と根のつくり ── 単子葉類と双子葉類

中1理科。被子植物を単子葉類と双子葉類に分ける4つの特徴(子葉・葉脈・根・茎の維管束)と、合弁花/離弁花、道管・師管の役割までを身近な植物例で整理します。

種子をつくらない植物 ── シダ植物とコケ植物

中1理科のシダ植物とコケ植物を整理。胞子でふえるしくみ、葉茎根の区別と維管束のちがい、種子植物との比較表、植物の分類フローまで一気に確認できます。

植物の分類のまとめ ── 5グループを系統樹で整理

中1理科の植物分類を総まとめ。種子か胞子か、子房があるかなど2つの視点で被子・裸子・シダ・コケの5グループを系統樹で整理し、進化の順序まで一段くわしく。

脊椎動物の5グループ ── 魚類・両生類・は虫類・鳥類・ほ乳類

中1理科の脊椎動物5グループを、生活場所・呼吸・体表・体温・子の生まれ方の5つの観点で整理。クジラやコウモリなど、見た目に惑わされない判別のコツも。

無脊椎動物 ── 節足動物と軟体動物

中1理科の無脊椎動物を整理。節足動物(こん虫・くも・甲殻類・多足類)と軟体動物の特徴・違いを比較し、ダンゴムシは甲殻類などの誤解パターンも解説。

2章 身のまわりの物質

物質の見分け方 ── 金属・有機物・無機物

中1理科の身のまわりの物質を、物体と物質のちがいから整理。金属の5つの性質、有機物・無機物の見分け方、燃やしたときに何が出るかの確認方法までを判別フローでわかりやすく。

密度 ── 物質を「同じ大きさ」で比べる

中1理科の密度を、計算の式から物質の見分け方まで。質量÷体積=密度の3つの変形、水に浮く・沈むの判定、メスシリンダーでの体積測定、鉄・アルミ・金など身近な物質の密度値まで。

気体の発生と性質 ── 酸素・二酸化炭素・水素・アンモニア

中1理科で扱う4つの気体(酸素・二酸化炭素・水素・アンモニア)の発生方法・性質・集め方を整理。水への溶けやすさと密度から、水上・上方・下方の3つの集め方が決まる理由まで。

水溶液 ── 質量パーセント濃度の計算

中1理科の水溶液を整理。溶質・溶媒・溶液の区別、質量パーセント濃度の3つの公式、ひっかけパターンの「水と溶液を混ぜない」までを例題つきでまとめます。

溶解度と再結晶 ── 温度で溶ける量が変わる

中1理科の溶解度と再結晶を、溶解度曲線の読み方から計算まで。飽和水溶液・溶解度・再結晶のしくみを硝酸カリウムや食塩の具体例で整理。

状態変化 ── 固体・液体・気体と粒子モデル

中1理科の状態変化を粒子モデルで理解。固体・液体・気体の3状態、融解・凝固・蒸発などの6つの呼び方、融点と沸点、加熱中に温度が止まる理由、質量と体積の変化までまとめます。

蒸留 ── 沸点の差で液体を分ける

中1理科の蒸留を、装置の各部の役割からていねいに。沸点78℃のエタノールと100℃の水を分ける原理、温度計の位置・沸騰石・冷却水の向きなど装置設計の理由まで解説します。

3章 身近な物理現象(光・音・力)

光の進み方と反射 ── 反射の法則と鏡の見え方

中1理科の光の単元。光の直進・反射・屈折の3つの性質を整理し、反射の法則(入射角=反射角)と鏡に映る像のしくみを光線の経路から説明。全身を映す鏡のサイズや乱反射まで踏み込みます。

光の屈折と全反射 ── 違う物質に入ると曲がる

中1理科の光の屈折を、水中のストローや浅く見えるプールから直感的に。入射角と屈折角のルール、全反射と臨界角、光ファイバー・虹のしくみまで図でつなげて理解します。

凸レンズと像 ── 実像と虚像のでき方

中1理科の凸レンズを、3本の作図用光線でスッキリ整理。物体の位置による実像・虚像の場合分け、虫眼鏡・カメラ・目への応用まで丁寧に解説します。

音の性質 ── 振動・速さ・大きさと高さ

中1理科の音の性質を、振動・伝わり方・3要素(大きさ・高さ・音色)でまとめる。空気340m/秒、水1500m/秒、鉄5000m/秒の比較、振幅と振動数の違い、波形での見分け方、花火の距離計算まで。

力のはたらき ── 重力・摩擦力・弾性力・垂直抗力

中1理科の「力のはたらき」を整理。重力・摩擦力・弾性力・垂直抗力・磁力・電気の力の6種類と、つまずきやすい『重さ』と『質量』のちがい、単位ニュートン(N)の使い方までを例題つきで解説します。

力の表し方 ── 矢印・作用点・3要素とフックの法則

中1理科の力の表し方を、矢印1本にまとめて理解する。力の3要素(大きさ・向き・作用点)、矢印の描き方、フックの法則とばねばかりのしくみまでを図解で解説。

2力のつり合い ── 動かない物にはたらく力の関係

中1理科の2力のつり合いを、机の上の本や吊るした重りで直感的に。大きさ・向き・作用線の3条件、力ゼロと合力ゼロの違い、等速運動でも力はつり合うところまで整理します。

圧力 ── 面を押す力の集中度・水圧と大気圧

中1理科の圧力を、針と平らな板の比較から直感的に。圧力=力÷面積、Pa(パスカル)の意味、cm²→m²の単位ぞろえ、水圧と大気圧のしくみまで。

4章 大地の変化

火山と火成岩 ── マグマのねばりと岩石のでき方

中1理科の火山と火成岩を、マグマのねばりけを軸にひと続きで理解。火山の形・噴火・溶岩の色・火成岩のつくり(斑状組織と等粒状組織)・6種類の岩石まで一気にまとめます。

地震 ── P波・S波・震度・マグニチュードと初期微動継続時間

中1理科の地震を、P波・S波の速度差、初期微動継続時間と大森公式(距離≒8×時間)、震度とマグニチュードの違い、緊急地震速報のしくみまでひと通り整理します。

地層と堆積岩 ── 風化・侵食・運搬・堆積

中1理科の地層と堆積岩を、4ステップ(風化・侵食・運搬・堆積)から整理。粒の大きさで沈む場所がちがう原理、6種類の堆積岩、地層の重なり方の3つのきまりまで、原理から理解する。

化石と地質年代 ── 示準化石と示相化石

中1理科の化石を、示準化石(時代を教える)と示相化石(環境を教える)の2つに整理。古生代・中生代・新生代の代表化石、地層から読み取れる情報、化石ができる仕組みまで。

プレートテクトニクスと大地の変動 ── なぜ日本は地震・火山が多いのか

中1理科の単元4「大地の変化」最終回。地球を覆うプレートのしくみから、日本周辺の4プレート、沈み込み帯で起きる地震・火山・海溝までを統一的に説明します。

使い方

  • 最初から順番に読むだけでなく、学校で進んでいる章から開いても使えます。
  • 「わかったつもり」になりやすい単元は、章末問題集まで解いて確認してください。
  • 前提があやしいと感じたら、同じ教科の1つ前の章へ戻るのが近道です。