この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| will と be going to の違い | will | be going to |
| safe と dangerous の違い | safe | dangerous |
| food(不可算)と vegetable(可算)・fruit(基本不可算)の違い | food | vegetable / fruit |
1. will と be going to の違い
| 比べる軸 | will | be going to |
|---|---|---|
| 基本の意味 | 〜だろう/〜するつもり | 〜する予定だ |
| 決め方のイメージ | その場で決めた未来・単純な予測/意志 | 前から決めていた予定 |
| 形(肯定文) | 主語 + will + 動詞の原形 | 主語 + be動詞 + going to + 動詞の原形 |
| be動詞の有無 | be動詞は不要(will の前後に be を置かない) | 主語に合わせて am / is / are が必要 |
| 教科書の例文 | It will rain. / It won't rain. | I'm going to study. |
| 否定形(短縮形) | won't(= will not) | am/is/are not going to |
| 主語による変化 | 主語が何でも will のまま | 主語に合わせて am / is / are を使い分け |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも未来を表しますが、教科書では will はその場で決めた未来・単純な予測や意志、be going to は前から決めていた予定を表すと整理されます。Lesson 9 は防災と非常食がテーマなので、「これから雨が降りそうだ」「私は備蓄をする予定だ」のような未来予測と計画の両方を場面に応じて使い分けることが大切です。
混同しやすいポイント
I will going to ... のように will と be going to を混ぜてしまう誤りや、It will rains. のように will のあとに3単現の s を付けてしまう誤りが定番。willのあとは必ず原形と覚えよう。
テストでの聞かれ方
「( ) you ( ) study tomorrow?」の空所に will / be going to を入れさせる問題や、「It ( rain ) tomorrow.」の語形変化でwill を補って原形に直す問題が頻出。短縮形 won't も書かせる。
2. safe と dangerous の違い
| 比べる軸 | safe | dangerous |
|---|---|---|
| 意味 | 安全な | 危険な |
| 反対語ペア | dangerous の反対語 | safe の反対語 |
| 関連する名詞 | safety(安全・名詞)と safe(安全な・形容詞)を区別 | danger(危険・名詞)と dangerous(危険な・形容詞)を区別 |
| 関連する副詞 | safely(安全に) | dangerously(危険なほど) |
| 教科書の例文 | a safe place / This food is safe and useful. | dangerous roads / in danger |
| 使う場面 | 避難所・非常食・安全な場所の説明 | 災害・道・状況の説明 |
| つづりの注意 | 短くて読みやすい4文字 | dangerous(語尾 -ous)で長い |
なぜこの違いが生まれたのか
防災の英語では「ここは安全だ/ここは危険だ」と反対の意味の形容詞を使い分けます。どちらも形容詞なので、be動詞の後ろ(is safe / is dangerous)にも、名詞の前(a safe place / dangerous roads)にも置けます。教科書では danger(名詞・危険) と dangerous(形容詞・危険な)、safety(名詞・安全) と safe(形容詞・安全な) がペアで出てくるので、まとめて整理して覚えると避難の説明文がそのまま作れます。
混同しやすいポイント
This place is danger. のように、形容詞の場所に名詞 danger を置いてしまう誤りが多い。be動詞の後ろは形容詞の dangerous。逆に「危険な道」を danger roads と書くのも誤り。
テストでの聞かれ方
「This road is ( danger / dangerous ).」のような名詞と形容詞の選択問題が頻出。「a ( ) place」に safe を入れる空所補充や、safe / dangerous を反対語ペアで答えさせる問題も出る。
3. food(不可算)と vegetable(可算)・fruit(基本不可算)の違い
| 比べる軸 | food | vegetable / fruit |
|---|---|---|
| 数えられるか | 集合的・不可算寄りで数えない | vegetable は1つ2つと数えられる可算名詞。fruit は集合的には不可算で、種類を強調するときだけ可算 |
| 複数形 | ふつう foods にしない | vegetables は通常 s を付ける/fruit は集合的には不可算で fresh fruit、種類を言うときは fruits |
| 教科書の例文 | emergency food / Keep food at home. | eat vegetables / fresh fruit |
| 「たくさんの」の言い方 | many foods ではなく many kinds of food が自然 | many vegetables でOK(fruit は many kinds of fruit が自然な場合もある) |
| 冠詞 a の付け方 | a food とは言わない | an apple / a banana のように a/an を付ける |
| 代表例 | rice, bread, soup, water など、それぞれが数えられない代表的な不可算名詞 | apple, banana, orange, tomato など個別の品 |
| 場面 | 非常食・備蓄などまとめての食べ物 | 1つずつの具体的な野菜・果物 |
なぜこの違いが生まれたのか
英語の名詞には数えられるものと数えられないものがあります。教科書の「日英混同」では、food は集合的に使う不可算寄りなので、たくさんと言いたいときは many foods ではなく many kinds of food が自然だと示されています。一方、vegetable や apple / banana は1つ2つと数えられるので、複数形 s を付けて使います。fruit は集合的には不可算(fresh fruit)で、種類を区別したいときだけ fruits と使うのが基本です。
混同しやすいポイント
many foods や a food と書いてしまう誤りが定番。逆に eat vegetable(s 抜け)や a apple(an が必要)も多い。foodはまとめて1つ、野菜は1つずつ、fruitは基本まとめてと覚えよう。
テストでの聞かれ方
「I eat many ( food / foods / kinds of food ).」のような不可算名詞の選択問題や、「an ( apple / apples )」のような冠詞と複数形の問題が頻出。emergency food という決まった言い方も書かせる。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
