この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 過去形と過去進行形の違い | 過去形 | 過去進行形 |
| whenとwhileの違い | when | while |
| untilとbyの違い | until | by |
1. 過去形と過去進行形の違い
| 比べる軸 | 過去形 | 過去進行形 |
|---|---|---|
| 表すこと | 過去に起きた出来事や動作(完了したこと) | 過去のあるときに進行中だった動作 |
| 形(動詞) | 動詞の過去形(visited, played, went など) | was / were + 動詞のing形 |
| 代表例 | I visited Kyoto last summer. | I was practicing tennis at five. |
| よく一緒に使う語 | yesterday, last night, last week | at five, when ~, while ~, at that time |
| 時間の幅 | 「いつ」起きたかをひとまとまりで示す | 「その瞬間」していた最中であることを示す |
| be動詞の有無 | be動詞は使わない(動詞が1語) | was / were が必ず必要 |
| 中2でのねらい | I visited ... / I joined ... で出来事を述べる | I was practicing ... でその時の様子を述べる |
なぜこの違いが生まれたのか
中2の冒頭単元 Meet New Friends は、回想を語る場面が中心です。「いつ何をしたか」を一気に伝えるときは過去形、「そのとき何をしている最中だったか」を伝えるときは過去進行形と、役割を分けて使います。教科書はこの2つを混ぜずに、まず別々の文型として扱うことを目標にしています。
混同しやすいポイント
I was play としてしまう誤りが多いです。過去進行形は必ず was/were + ~ing。逆に、yesterday のように具体的な時点(at five など)がない過去の言葉だけで、ひとまとまりの出来事を過去進行形にしてしまう(× I was visiting my grandma yesterday.)のも誤りで、その場合は過去形(I visited my grandma yesterday.)を使います。
テストでの聞かれ方
「( )に適する形を選べ」で、at five に合う形として was practicing を選ばせる問題や、和訳「7時に何をしていた?」を What were you doing at 7? と書かせる問題が定番です。
2. whenとwhileの違い
| 比べる軸 | when | while |
|---|---|---|
| 意味 | 〜のとき(その時点) | 〜している間に(ある幅のある時間) |
| あとに続く動詞の形 | 過去形が来ることが多い(when you called) | 過去進行形が来ることが多い(while I was watching TV) |
| 教科書の例文 | I was reading a book when you called. | She was studying English while I was watching TV. |
| イメージ | ある一瞬の出来事を指す | ある時間続いている動作を指す |
| 主節との関係 | 主節は過去進行形になりやすい | 主節も過去進行形になりやすい |
| 言いかえ | at that time に近い | during ~ing に近い |
なぜこの違いが生まれたのか
過去進行形と一緒に使われる接続詞として、when は「ある瞬間」、while は「ある時間の間ずっと」という違いがあります。教科書では「電話が鳴った瞬間に本を読んでいた」「テレビを見ている間に勉強していた」のように、瞬間か継続かで使い分ける場面が登場します。
混同しやすいポイント
while のあとを動詞の過去形だけにしてしまう誤りが多いです。while は「〜している間」なので、後ろは was/were ~ing の形になることが多いです。
テストでの聞かれ方
「( )に when か while を入れよ」という空所補充で、I was watching TV ( while ) my brother was sleeping. のように、両方の節が過去進行形なら while を選ばせる問題が出ます。
3. untilとbyの違い
| 比べる軸 | until | by |
|---|---|---|
| 日本語訳 | 〜まで(ずっと続く) | 〜までに(期限) |
| 表すこと | その時まで動作・状態が続くこと | その時までに動作が完了すること |
| イメージ | ゴールまで線が続くイメージ | 締め切りの点を打つイメージ |
| 相性のよい動詞 | wait, stay, practice など継続する動詞 | finish, return, arrive など完了する動詞 |
| 例文の感じ | I practiced until five.(5時までずっと練習した) | Finish it by five.(5時までに終わらせて) |
| 教科書での扱い | 「〜まで継続」と説明される | 「期限」と説明される |
なぜこの違いが生まれたのか
until と by はどちらも日本語にすると「〜まで」と訳せてしまうので混同しやすい語です。教科書では、until は「その時点までずっと続く」、by は「その時点までに終わらせる」と、続くか終わらせるかで区別すると整理されています。
混同しやすいポイント
「5時までに宿題を終わらせる」を until five としてしまう誤りが多いです。完了を表す動詞(finish など)と組み合わせるときは by を使います。
テストでの聞かれ方
「( )に until か by を入れよ」で、I studied ( until ) ten.(継続)と Finish your homework ( by ) ten.(期限)を区別させる問題が定番です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
