この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| be made of と be made from の違い | be made of | be made from |
| by と with の違い(受動態) | by | with |
| 過去形と過去分詞の違い | 過去形 | 過去分詞 |
1. be made of と be made from の違い
| 比べる軸 | be made of | be made from |
|---|---|---|
| 意味 | 〜でできている(材料) | 〜から作られる(原料) |
| 材料の見え方 | 材料が見たままわかる | 原料が変化して見えなくなる |
| 代表例 | This desk is made of wood. | Cheese is made from milk. |
| あとに来る語 | wood / paper / stone など | milk / rice / grapes など |
| 見分けの合い言葉 | of=見える材料 | from=変化した原料 |
| 教科書での使われ方 | ものの説明文で材料を示す | 食べ物・飲み物の説明で原料を示す |
なぜこの違いが生まれたのか
教科書では受動態と一緒に「材料」を表す前置詞句がよく登場します。木の机のように材料がそのまま見えるときは of、牛乳からチーズのように姿が変わって元が見えないときは from を使うと習います。日本語ではどちらも「〜から作られる」と訳せてしまうため、英語では区別する必要があるのです。
混同しやすいポイント
Cheese is made of milk. のように、原料が変化するのに of を使うミスが多いです。「材料が目で見えるか」をいつも確認しましょう。
テストでの聞かれ方
並べかえや穴うめで be made (of / from) を選ばせる問題が定番です。This desk is made ( ) wood. / Wine is made ( ) grapes. の二つを並べて出題されます。
2. by と with の違い(受動態)
| 比べる軸 | by | with |
|---|---|---|
| 意味 | 〜によって(動作主) | 〜で(材料・道具・覆うもの) |
| あとに来る語 | 人や団体(人名・my father など) | もの(snow, water, books など) |
| 代表例 | This book was written by my father. | Mt. Fuji is covered with snow. |
| 省略できるか | 明らか・重要でないときは省略される | 状態を表すので基本省略しない |
| 結びつきやすい語 | loved by / painted by / written by | covered with / filled with |
| 見分けのコツ | 「だれが」したかを足す | 「何で」覆う・満たすかを足す |
なぜこの違いが生まれたのか
受動態の文で「だれが・何が」を表すとき、by は動作をした人や団体を示し、with は道具や材料、覆っているものを示します。教科書では Mt. Fuji is covered with snow. のように、状態を表す場面で with が固定して使われるため、by だけを覚えていると間違えやすい区別です。
混同しやすいポイント
Mt. Fuji is covered by snow. としてしまう誤りが多いです。「覆う・満たす」は with と決めて覚えましょう。
テストでの聞かれ方
( ) に by か with を入れる問題が定番です。This song is loved ( ) many people. / The mountain is covered ( ) snow. の対比で出されます。
3. 過去形と過去分詞の違い
| 比べる軸 | 過去形 | 過去分詞 |
|---|---|---|
| 文での働き | ふつうの過去の文の動詞 | 受動態や現在完了で使う形 |
| 前にくる語 | 主語のすぐあと(He wrote ...) | be動詞のあと(is / was + 過去分詞)、または have/has + 過去分詞(現在完了) |
| 意味 | 〜した(能動) | 〜される/された(受動) |
| writeの例 | wrote(書いた) | written(書かれた) |
| buildの例 | built(建てた) | built(建てられた)※同形 |
| readの例 | read(発音:レッド) | read(発音:レッド)※同形 |
| 覚え方 | 主語が「した」 | 主語が「された」 |
なぜこの違いが生まれたのか
build–built–built のように過去形と過去分詞が同じ語もあれば、write–wrote–written のように違う語もあります。受動態は「be+過去分詞」で作るので、wrote のような過去形を入れてしまうと文が成り立ちません。教科書では不規則動詞は 原形・過去形・過去分詞 の3つをセットで覚えるよう指導されています。
混同しやすいポイント
This book was wrote by him. のように、受動態に過去形を入れてしまう誤りが多いです。be動詞のあとは必ず 過去分詞 と覚えましょう。
テストでの聞かれ方
「次の動詞の過去分詞を書きなさい:write, build, speak, read, take」のような語形変化問題と、was/were + ( ) の穴うめが出ます。written, built, spoken, read, taken のような答えが基本です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
