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一次関数の応用のテスト頻出パターン

一次関数の応用は、定期テスト・入試で必ず1〜2問出る最重要テーマです。動点・水量・料金・温度・ろうそくなど、現実の変化を y = ax + b の形で表せるかが問われます。式を作るときに 変化率(傾き)・初期値(切片)・単位・変域 をきちんと押さえているかで差がつきます。

一次関数の応用 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:動点と図形の面積を式で表す
📝 典型的な出題例:底辺BC=10cm、高さ8cmの三角形ABCで、点PがBから底辺上を秒速1cmで進む。x秒後の三角形ABPの面積yを式で表し、変域も答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①BP=xと置く、②高さは変わらないことを確認、③面積=(1/2)×底辺×高さに代入。この問題ならy=(1/2)×x×8=4x。最後にxが動ける範囲(変域)を必ず書く。Pが底辺上にいる間なので0≦x≦10。
🔑 押さえる用語:動点, 変域, 面積の公式, 傾き
⚠️ ありがちなミス:変域を書き忘れる/Pが頂点を越えた後も同じ式が使えると思ってしまう。範囲ごとに式が変わる場合があることを忘れる。
パターン2:料金プラン比較で交点を求める
📝 典型的な出題例:プランA:基本料500円+1回50円、プランB:基本料1500円+1回30円。何回以上ならBが得か求めなさい。
✅ 答え方のコツ:①それぞれをy=ax+bの式に直す(A:y=50x+500、B:y=30x+1500)。②2つの式を等しいと置いて連立方程式を解くと交点のxが出る(x=50)。③交点の前後でどちらが得か考える。回数なら整数なので「51回以上でBが得」と答える。
🔑 押さえる用語:交点, 連立方程式, 傾き(単価), 切片(基本料)
⚠️ ありがちなミス:交点を片方の式だけで求めてしまう/「ちょうど同額」の点を「Bが得」に含めてしまう。境界の扱いに注意。
パターン3:水量の増減を式で表す(傾きの正負)
📝 典型的な出題例:200Lの水槽から毎分5Lずつ水を抜く。x分後の水量yを式で表し、水槽が空になる時間を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:①初期値b=200(x=0のとき200L)、②減るので傾きはマイナス、a=−5。よってy=−5x+200。空になるのはy=0のとき:0=−5x+200 → x=40分。増えるか減るかを文章から正しく読み取ることが最大のポイント。
🔑 押さえる用語:傾きの符号, 初期値, 変化率, 変域
⚠️ ありがちなミス:「減る」のに傾きを正にしてしまう(y=5x+200と書く)。文章をよく読まずに式を立てるとよく起きる。
パターン4:速さ・距離・時間の関係を一次関数で表す
📝 典型的な出題例:AさんがP地点から毎分80mで歩き、BさんがP地点から200m先のQ地点から毎分120mでPに向かって歩く。2人が出会うのは何分後か、Pから何mの地点か求めなさい。
✅ 答え方のコツ:①xを時間、yを位置にする。Aさん:y=80x、Bさん:y=−120x+200。②出会う=yが等しいので連立して解く。80x=−120x+200 → 200x=200 → x=1分後。③位置はどちらかの式に代入:y=80×1=80mの地点。
🔑 押さえる用語:速さ=傾き, 位置=y, 出会い=交点, 単位の統一
⚠️ ありがちなミス:単位がそろっていない(分と秒、mとkmが混ざる)/向かい合う動きで片方の傾きを正のままにしてしまう。
パターン5:温度・高度・燃焼など「一定の割合」の問題
📝 典型的な出題例:長さ20cmのろうそくが毎分0.5cm燃える。x分後の長さyを式で表し、燃え尽きるまでの時間を求めなさい。また変域も答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①初期値=20、変化率=−0.5(燃えて短くなるので負)。式はy=−0.5x+20。②燃え尽きるのはy=0のとき:0=−0.5x+20 → x=40分。③変域は0≦x≦40。yの単位(cm)・xの単位(分)を式の意味とともに答えること。
🔑 押さえる用語:初期値, 変化率, 変域, 単位
⚠️ ありがちなミス:「燃える=減る」なのに傾きを正にしてしまう/変域を書き忘れる/単位なしで数字だけ答える。

テスト前の総仕上げ

応用問題は 「xとyを単位付きで決める」→「初期値と変化率を見つける」→「y=ax+bを作る」→「変域を確認」 の流れで必ず解けます。比較問題は 交点、動点は 範囲ごとの式、増減は 傾きの符号 を意識しましょう。答えは数値だけでなく単位まで書くのが鉄則です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07