原子と分子 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 原子と分子の役割を区別する
まず原子は物質をつくる最小の粒子で、化学変化によってはそれ以上分けられず、新しくできたり消えたりしないことを確認します。次に分子はいくつかの原子が結びついた粒子で、物質の性質を決める単位だと整理します。問題文に「最小単位」「性質を決める」とあれば、どちらの話かを見分けます。
ステップ 2:ステップ2: 元素記号を大文字・小文字のルールで書く
元素記号は1文字目は必ず大文字、2文字目は必ず小文字で書きます。水素H、酸素O、炭素C、窒素Nのような1文字記号と、ナトリウムNa、マグネシウムMg、鉄Fe、銅Cuのような2文字記号を区別します。テストではこの大小が×になりやすい最頻ポイントです。
ステップ 3:ステップ3: 化学式から原子の種類と数を読む
化学式は元素記号+右下の数字で書き、数字はその原子の個数を表します。1のときは省略します。代表的な分子(水H₂O、酸素O₂、水素H₂、窒素N₂、二酸化炭素CO₂、アンモニアNH₃、メタンCH₄)を暗唱し、何の原子が何個結びついているかを言えるようにします。
ステップ 4:ステップ4: 単体・化合物・混合物を順番に分類する
物質を見たら、まず純物質か混合物かを判断し、純物質なら次に単体か化合物かを判断します。1種類の原子だけからできていれば単体、2種類以上の原子からできていれば化合物です。複数の物質が混ざっていれば混合物です。
ステップ 5:ステップ5: 実験・現象では条件と結果を結びつけて説明する
化学変化の問題では、何を調べる実験か・変える条件・同じにする条件を最初に確認します。観察結果(見えたこと)と考察(そこから言えること)を分けて書き、原子の組み替えという視点で「反応前→反応後」で何が変わったかを答えます。
これだけは覚える
原子=最小の粒子/分子=性質を決める粒子。元素記号は1文字目大文字・2文字目小文字。単体は1種類、化合物は2種類以上の原子からできる。純物質と混合物を区別し、主要な約20種類の元素記号と代表的な化学式を覚えることが土台になります。
よくあるつまずき
CoとCOのように大文字小文字を雑に書くと別物になります。「酸素」を元素(O)と物質(O₂)で混同しやすい点も注意。観察結果と考察を区別せず、見えたことだけ書いて理由を書き忘れるミス、用語の丸暗記で原因と結果のつながりを説明できないミスも頻出です。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
