運動のしくみ を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 問われているのが「つくり」か「はたらき」かを確認する
まず設問が、用語の意味(つくり)を聞いているのか、動くしくみ(はたらき)を聞いているのかを見分けます。骨格・関節・筋肉・けんの役割をそれぞれ書ける状態にし、「体を支える」「保護する」「支点になる」「骨を引く」「骨と筋肉をつなぐ」のように、対象とはたらきを1対1で対応させて答えます。
ステップ 2:ステップ2: 筋肉は「縮む」だけと考えて対の筋肉を探す
腕や足の動きを聞かれたら、縮む筋肉と伸ばされる筋肉のペアを書き出します。筋肉は自分から伸びることはできず、反対側の筋肉が縮むことで引きのばされます。関節をはさんで向かい合う2つの筋肉(拮抗筋(きっこうきん))を必ずセットで答えるのがポイントです。
ステップ 3:ステップ3: 関節の種類から動ける方向を判断する
関節の問題は、まず種類を見分けます。球関節はあらゆる方向に動き、ちょうつがい関節は一方向にしか曲がりません。「なぜひざは横に曲がらないのか」のような理由を問う問題では、関節の種類を根拠にして答えます。
ステップ 4:ステップ4: 神経と運動をつなげて流れで答える
「手が動くまでを説明せよ」のような記述問題は、順序を決めて書きます。脳が命令→運動神経→筋肉が縮む→けんが骨を引く→関節で骨が動く、という5段階を矢印でつなげて書けば、過不足なく説明できます。前単元の神経のはたらきと結びつけることがコツです。
ステップ 5:ステップ5: 観察問題では位置関係と理由を分けて記述する
観察・実験の問題は、見えたこと(事実)とそこから言えること(理由)を分けて書きます。とくに「筋肉の両端がけんになって骨についている」「けんが関節をまたいでいる」という位置関係が、筋肉の縮みを骨の動きに変える理由になることをおさえましょう。
これだけは覚える
骨・関節・筋肉・けんのつながりと、神経→筋肉の収縮→けんが骨を引く→関節で骨が動くという流れが核です。筋肉は縮むだけで、対の筋肉(屈筋と伸筋)で動きを作ることを必ず書けるようにしましょう。
よくあるつまずき
「腕を伸ばすときは上腕二頭筋が伸びる」とだけ書くのは不十分で、上腕三頭筋が縮むことを書く必要があります。また筋肉が骨を「押す」と書くのは誤り。観察結果と考察を混同せず、理由まで説明しましょう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
