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回路と電流の解き方/コツ

回路の問題は、まず電気の通り道が一周つながっているかを確認するのがコツ。直列は1本道で電流が同じ、並列は枝分かれで電流の和が全体になります。電流計・電圧計のつなぎ方と単位換算も合わせて押さえましょう。

回路と電流 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 回路が閉じているか確認する

電池・導線・豆電球(または抵抗器)・スイッチが切れ目なくつながり、1つの輪になっているかを最初に見ます。途中で線が切れていたり、スイッチが開いたままだと電流は流れません。電池の+極から出て−極にもどる道筋を、指でなぞって追うのがコツです。

例題:電池→スイッチ→豆電球→電池とつながっていれば回路は閉じている。スイッチが開いたままなら、豆電球は点かない。
ステップ 2:ステップ2: 直列か並列かを見分ける

回路図を見て、豆電球などが1本道に並んでいれば直列、枝分かれしていれば並列と判断します。直列ではどこでも電流は同じ、電圧は各部分の和。並列ではどこでも電圧は同じ、電流は枝の和になります。1つ切れたとき全部消えるなら直列、他は点くなら並列です。

例題:電池→豆電球A→豆電球B→電池は直列。電池から分岐してAとBに分かれ、合流してもどるのは並列(家庭の電気は並列)。
ステップ 3:ステップ3: 電流計・電圧計のつなぎ方を決める

電流計は測りたい点に直列(道に串刺し)、電圧計は測りたい部分の両端に並列(橋渡し)でつなぎます。+端子は電池の+極側に接続し、−端子は最大値から順に小さい方へ切り替えるのが安全。逆につなぐと壊れることがあります。

例題:豆電球を流れる電流を測る → 導線を一度外して電流計を直列に。豆電球の両端の電圧を測る → 電圧計を並列に橋渡しする。
ステップ 4:ステップ4: 電流・電圧のルールを使って計算する

直列回路では電流はどこでも同じ。並列回路では 全体の電流 = 枝の電流の和(I = I₁ + I₂)で求めます。電圧は直列で各部分の和、並列で各部分が同じ。式に当てはめる前に、どの点・どの部分の値かを必ず確認しましょう。

例題:並列で電池側が1A、A側が0.6Aなら、B側は 1 − 0.6 = 0.4A。直列でA・B・電線のどこを測っても 0.5A なら、すべて 0.5A。
ステップ 5:ステップ5: 単位をそろえて答える

電流はA(アンペア)、電圧はV(ボルト)。1 A = 1000 mA、1 kV = 1000 V を使って単位をそろえてから計算します。答えの単位を書き忘れない、mAとAを混ぜないことが大切。最後に「単位は合っているか」を見直しましょう。

例題:1.5 A は 1500 mA、200 mA は 0.2 A、2400 V は 2.4 kV。問題文の単位に合わせて答えを書く。

これだけは覚える

回路が閉じているとき電流が流れる。直列=電流一定・電圧は和、並列=電圧一定・電流は和。電流計は直列、電圧計は並列でつなぎ、+端子は+極側、−端子は最大値から試す。

よくあるつまずき

電圧計を直列につないでしまう誤り(正しくは並列)。直列と並列で電流・電圧のルールを逆に覚える誤り。電流が電池で使い切られると思い込む誤り(電流は各点を流れる量)。1A=1000mAの単位換算ミスにも注意。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27