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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

合成抵抗 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中2理科(理科)の「合成抵抗」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:3Ωと6Ωの抵抗を並列につないだときの合成抵抗を、3+6=9Ωと計算してしまう。
  • 💡 ここがちがう:並列なのに抵抗をそのまま足し算している。足し算でよいのは直列のときで、並列では逆数の和を使う必要がある。
  • ✅ 正しい理解:並列の合成抵抗は 1/R = 1/3 + 1/6 = 1/2 より R = 2Ωとなる。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:1/R = 1/3 + 1/6 = 1/2 と求めたあと、答えを3/6Ω(0.5Ω)としてしまう。
  • 💡 ここがちがう:1/R の値をそのままRの答えにしてしまっている。求めたのは抵抗の逆数(1/R)なので、最後に逆数を取る手順が抜けている。
  • ✅ 正しい理解:1/R = 1/2 のとき、両辺の逆数を取って R = 2Ωが正しい合成抵抗である。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:2Ωと4Ωを直列につなぎ全体に12Vをかけたとき、どちらの抵抗にも同じ12Vがかかると考える。
  • 💡 ここがちがう:並列の「各枝に同じ電圧がかかる」というルールを直列に当てはめている。直列では全体の電圧が各抵抗の大きさに応じて分かれてかかる。
  • ✅ 正しい理解:直列では電流が共通(2A)なので、2Ωには4V、4Ωには8Vがかかり、合計で12Vになる。

なぜ間違えやすいのか

観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 合成抵抗で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?

やってみよう:合成抵抗について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2理科)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26