中3国語|1章 問題集
1章 おくのほそ道(松尾芭蕉) ── 50問問題集
おくのほそ道(松尾芭蕉)の重要事項を、基本20・標準20・応用10の3段階で総点検。答えはタップで開けます。
基本(20問)
問題1
『おくのほそ道』の作者は誰か。
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松尾芭蕉
『おくのほそ道』は江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉の紀行文である。
『おくのほそ道』は江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉の紀行文である。
問題2
『おくのほそ道』はどのような文章のジャンルに分類されるか。
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紀行文
旅の記録をもとに俳句と文章で構成された紀行文である。
旅の記録をもとに俳句と文章で構成された紀行文である。
問題3
『おくのほそ道』の旅に同行した芭蕉の弟子の名前を答えよ。
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河合曾良
旅には弟子の河合曾良が同行した。
旅には弟子の河合曾良が同行した。
問題4
『おくのほそ道』の旅が始まったのは何時代か。
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江戸時代(前期・元禄)
旅は1689年(元禄2年)に始まった江戸時代前期の出来事である。
旅は1689年(元禄2年)に始まった江戸時代前期の出来事である。
問題5
俳句で季節を示す語を何というか。
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季語
季語は俳句の中で季節を表す決まりの語である。
季語は俳句の中で季節を表す決まりの語である。
問題6
「や」「かな」「けり」のように句に余韻を残す語を何というか。
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切れ字
切れ字は句を区切り余韻や感動を表す語である。
切れ字は句を区切り余韻や感動を表す語である。
問題7
俳句は五・七・五の何音から成るか。
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十七音(17音)
俳句は五・七・五の十七音で構成される。
俳句は五・七・五の十七音で構成される。
問題8
「夏草や兵どもが夢の跡」の季語を答えよ。
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夏草
夏草は夏を示す季語である。
夏草は夏を示す季語である。
問題9
「夏草や兵どもが夢の跡」の切れ字を答えよ。
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や
「や」は感動を表す切れ字である。
「や」は感動を表す切れ字である。
問題10
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の季語を答えよ。
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蝉
蝉は夏を示す季語である。
蝉は夏を示す季語である。
問題11
「夏草や兵どもが夢の跡」が詠まれた地はどこか。
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平泉(高館)
この句はかつて栄えた平泉の高館で詠まれた。
この句はかつて栄えた平泉の高館で詠まれた。
問題12
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」が詠まれた地はどこか。
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立石寺
この句は山形の立石寺で詠まれた。
この句は山形の立石寺で詠まれた。
問題13
「五月雨をあつめて早し最上川」の季語を答えよ。
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五月雨
五月雨は夏を示す季語である。
五月雨は夏を示す季語である。
問題14
「荒海や佐渡によこたふ天の川」の季語を答えよ。
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天の川
天の川は秋を示す季語である。
天の川は秋を示す季語である。
問題15
芭蕉が出発した江戸の地名を答えよ。
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深川
芭蕉は江戸の深川(芭蕉庵)から旅立った。
芭蕉は江戸の深川(芭蕉庵)から旅立った。
問題16
『おくのほそ道』の旅の終点となった地はどこか。
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大垣
旅は江戸から東北・北陸を経て大垣で終わった。
旅は江戸から東北・北陸を経て大垣で終わった。
問題17
連歌の最初の句で、後の俳句のもとになった句を何というか。
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発句
連歌の最初の句である発句が独立して俳句になった。
連歌の最初の句である発句が独立して俳句になった。
問題18
「俳句」という名称を明治時代に定着させた人物は誰か。
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正岡子規
「俳句」という名は明治の正岡子規が定着させた。
「俳句」という名は明治の正岡子規が定着させた。
問題19
芭蕉・与謝蕪村と並ぶ江戸時代の三大俳人のもう一人は誰か。
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小林一茶
芭蕉・与謝蕪村・小林一茶が江戸時代の三大俳人である。
芭蕉・与謝蕪村・小林一茶が江戸時代の三大俳人である。
問題20
『おくのほそ道』の冒頭の一文「月日は百代の____にして」の空欄に入る語を答えよ。
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過客
「月日は百代の過客にして」が冒頭の一文である。
「月日は百代の過客にして」が冒頭の一文である。
標準(20問)
問題21
『おくのほそ道』の旅のおおよその距離を答えよ。
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約2400km
旅は江戸から大垣まで約2400kmに及んだ。
旅は江戸から大垣まで約2400kmに及んだ。
問題22
『おくのほそ道』の旅はおよそ何日間続いたか。
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約150日
旅は約150日間に及ぶ長い行程であった。
旅は約150日間に及ぶ長い行程であった。
問題23
切れ字「や」が表しているのはどのような気持ちか、一語で答えよ。
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感動(詠嘆)
「や」は感動・詠嘆を表す切れ字である。
「や」は感動・詠嘆を表す切れ字である。
問題24
「夏草や兵どもが夢の跡」の「夢の跡」とは何を指すか。
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かつての栄華の名残
武士たちが栄華を夢見た跡を表している。
武士たちが栄華を夢見た跡を表している。
問題25
切れ字が句の途中にある場合、そこで一旦区切って読むことを何というか。
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句切れ
切れ字や意味の切れ目で区切ることを句切れという。
切れ字や意味の切れ目で区切ることを句切れという。
問題26
芭蕉が高めたとされる、もともと複数人で連歌を詠む遊びを何というか。
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俳諧(俳諧連歌)
芭蕉は俳諧連歌を芸術性の高い文学に高めた。
芭蕉は俳諧連歌を芸術性の高い文学に高めた。
問題27
冒頭の「行きかふ年もまた旅人なり」は、何を旅人にたとえているか。
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過ぎていく年(年月)
過ぎ去る年月を旅人になぞらえている。
過ぎ去る年月を旅人になぞらえている。
問題28
芭蕉が旅で詠んだ句のうち、最上川を詠んだ句の上五を答えよ。
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五月雨を
「五月雨をあつめて早し最上川」の上五である。
「五月雨をあつめて早し最上川」の上五である。
問題29
歴史的仮名遣い「行きかふ」を現代仮名遣いに直せ。
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ゆきこう(行きこう)
語中・語尾の「ふ」は「う」に直すため「かふ」は「こう」となる。
語中・語尾の「ふ」は「う」に直すため「かふ」は「こう」となる。
問題30
「荒海や佐渡によこたふ天の川」の「よこたふ」を現代仮名遣いに直せ。
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よことう
語中・語尾の「たふ」は「とう」と読み直す。
語中・語尾の「たふ」は「とう」と読み直す。
問題31
芭蕉が亡くなった地はどこか。
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大坂
芭蕉は1694年に大坂で亡くなった。
芭蕉は1694年に大坂で亡くなった。
問題32
芭蕉の生まれた国(現在の県)を答えよ。
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伊賀(三重県)
芭蕉は伊賀上野(現在の三重県)に生まれた。
芭蕉は伊賀上野(現在の三重県)に生まれた。
問題33
芭蕉の辞世の句「旅に病んで夢は____をかけ廻る」の空欄に入る語を答えよ。
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枯野
辞世の句は「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」である。
辞世の句は「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」である。
問題34
芭蕉が旅に出たのは数え年で何歳のときか。
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46歳
芭蕉は46歳でおくのほそ道の旅に出た。
芭蕉は46歳でおくのほそ道の旅に出た。
問題35
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」が表現している情景の中心を一語で答えよ。
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静けさ(閑寂)
蝉の声が際立つことでかえって静けさが強調される。
蝉の声が際立つことでかえって静けさが強調される。
問題36
『おくのほそ道』を、単なる旅行記録ではなくどのようなものとして読むべきか。
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文学作品(文学として構成された作品)
事実をそのまま並べたのではなく文学作品として構成されている。
事実をそのまま並べたのではなく文学作品として構成されている。
問題37
俳句を読むとき、その句から何が思い浮かぶかを大切にすべきだと本章では述べている。それを何というか。
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映像(情景)
俳句は映像が浮かぶかどうかがポイントである。
俳句は映像が浮かぶかどうかがポイントである。
問題38
「兵ども」の読みを答えよ。
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つわものども
「兵ども」は武士たちを意味し「つわものども」と読む。
「兵ども」は武士たちを意味し「つわものども」と読む。
問題39
芭蕉が暮らした庵の名「芭蕉庵」の名のもととなったものは何か。
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芭蕉の木
庭に芭蕉の木があったことから雅号と庵の名がついた。
庭に芭蕉の木があったことから雅号と庵の名がついた。
問題40
芭蕉の本名(諱)を答えよ。
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松尾宗房
芭蕉の本名は松尾宗房(むねふさ)である。
芭蕉の本名は松尾宗房(むねふさ)である。
応用(10問)
問題41
「夏草や兵どもが夢の跡」の句に流れる、栄華は儚いとする仏教的なものの見方を何というか。
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無常観
栄華の儚さと自然の永遠を対比する無常観が流れている。
栄華の儚さと自然の永遠を対比する無常観が流れている。
問題42
「夏草や兵どもが夢の跡」では、過去の何と現在の何が対比されているか。
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過去の栄華(武士の夢)と現在の夏草の景色
かつての栄華と今は草に覆われた現在を重ねて無常を表す。
かつての栄華と今は草に覆われた現在を重ねて無常を表す。
問題43
冒頭で月日や年を旅人にたとえることで、芭蕉は何を旅と捉えているか。
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人生そのもの
人生そのものを旅になぞらえる芭蕉の世界観が示される。
人生そのものを旅になぞらえる芭蕉の世界観が示される。
問題44
俳句の短さは情報不足ではなく、何を生むための形式だと本章では説明しているか。
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余情
短さは余情を生むための俳句の形式である。
短さは余情を生むための俳句の形式である。
問題45
芭蕉の感動は直接語られず、多くの場合何に託して表現されるか。
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景物や句(自然描写・俳句)
感動は直接述べず景物や句に託して表現される。
感動は直接述べず景物や句に託して表現される。
問題46
芭蕉の心情を説明するとき、何を根拠にすべきだと本章では述べているか。
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地名・歴史への思い・自然描写(本文中の表現)
心情は地名や歴史への思い、自然描写など本文の表現を根拠に説明する。
心情は地名や歴史への思い、自然描写など本文の表現を根拠に説明する。
問題47
句切れを読み取ることは、句のどのような点を見つける手がかりになるか。
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感動の中心や場面の転換
句切れは感動の中心や場面の転換を読み取る手がかりになる。
句切れは感動の中心や場面の転換を読み取る手がかりになる。
問題48
地の文と俳句の関係について、俳句は地の文の体験や心情をどのように示すか。
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短く凝縮して示す
俳句は地の文の体験や心情を短い形に凝縮して示す。
俳句は地の文の体験や心情を短い形に凝縮して示す。
問題49
本章で挙げられる、読解として弱い代表的な誤答とはどのようなものか。
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自分の感想だけで答え、本文中の根拠を示さない答え
本文の根拠を示さず感想だけで答えるのは読解として弱い。
本文の根拠を示さず感想だけで答えるのは読解として弱い。
問題50
「夏草や」を現代語に訳すとき、切れ字「や」の感動をふまえてどう訳すのが適切か。
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夏草よ(夏草が生い茂っていることよ)
「や」は詠嘆の切れ字なので「夏草よ」と感動を込めて訳す。
「や」は詠嘆の切れ字なので「夏草よ」と感動を込めて訳す。
