この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:寛政の改革を行ったのは徳川吉宗だと答える
- 💡 ここがちがう:徳川吉宗は寛政ではなく享保の改革を行った8代将軍。寛政の改革を行ったのは、吉宗の孫で白河藩主から老中になった松平定信である。
- ✅ 正しい理解:寛政の改革を行ったのは松平定信である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:田沼意次は倹約令を出して、ぜいたくを禁じる農業重視の政策を行ったと答える
- 💡 ここがちがう:倹約や農業重視は三大改革(吉宗・定信・忠邦)の特徴で、田沼の政策とは逆である。田沼は商業を利用して株仲間から運上金・冥加金を取り、長崎貿易の拡大や蝦夷地開発を進めた。
- ✅ 正しい理解:田沼意次は株仲間を公認して税を取るなど、商業を重視する政策を行った。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:大塩平八郎の乱は、外国の軍隊が大坂に攻めてきて、半日で幕府が負けたから起きたと答える
- 💡 ここがちがう:大塩平八郎の乱は外国軍との戦いではなく、国内で起きた反乱。しかも元与力という幕府側の役人が『救民』を掲げて挙兵した点が衝撃で、幕府の威信を大きく揺るがした。
- ✅ 正しい理解:大塩平八郎の乱(1837年)は、大坂町奉行所の元与力・大塩平八郎が、ききんに苦しむ人々の救済を掲げて起こした国内の反乱である。幕府の元役人自身の反乱として幕府に大きな衝撃を与えた。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 江戸の三大改革は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:江戸の三大改革について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 前の時代の政治
- 年表と時代区分
- 外交関係
- 鎖国と身分制度
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
