この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:江戸時代の三大改革の1つ、倹約令や朱子学の奨励を進めた寛政の改革を行った人物を、水野忠邦と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:水野忠邦が行ったのは、寛政の改革よりあとの時代に行われた天保の改革である。倹約令を出し、朱子学を奨励し、出稼ぎに出ていた農民を村に帰らせる政策を進めた寛政の改革を行ったのは、別の人物である。
- ✅ 正しい理解:寛政の改革を行ったのは松平定信である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:日本古来の考え方を研究する国学を大成させ、35年がかりで『古事記伝』を書き上げた人物を、杉田玄白と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:杉田玄白は、オランダ語の医学書を翻訳して『解体新書』を著した蘭学者であり、国学者ではない。『古事記伝』は、国学を大成させた本居宣長が長い年月をかけて完成させた研究書である。
- ✅ 正しい理解:『古事記伝』を書いたのは本居宣長である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:外国船を追い払うよう命じた異国船打払令が出された年を、ペリーが来航した1853年と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:1853年はペリーが浦賀に来航した年であり、異国船打払令が出された年とは異なる。異国船打払令はペリー来航より前の1825年に出され、幕府が外国船の接近に警戒を強めていたことを示すできごとである。
- ✅ 正しい理解:異国船打払令が出されたのは1853年ではなく1825年である。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 江戸後期の社会と蘭学は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:江戸後期の社会と蘭学について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 前の時代の政治
- 年表と時代区分
- 外交関係
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もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
