この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 一人称・二人称と三人称単数の違い | I/You の現在形 | 三単現(he/she) |
| 三単現の s と複数形の s の違い | 三単現の s | 複数形の s |
| does を使う文と肯定文の動詞の違い | 三単現の肯定文 | does を使う文 |
1. 一人称・二人称と三人称単数の違い
| 比べる軸 | I/You の現在形 | 三単現(he/she) |
|---|---|---|
| 主語の例 | I, You | he, she, it, Mark, my mother |
| 人称 | 一人称・二人称 | 三人称単数(we/theyなど複数は含まない) |
| 動詞の形(現在) | 原形のまま | 語尾に s / es をつける |
| 例文 | I play tennis. / You like music. | She plays tennis. / He likes music. |
| have の形 | I have a dog. | My sister has a dog. |
| 否定・疑問で使う助動詞 | do / don't | does / doesn't |
| つまずきやすさ | そのままで通じる | 中1で最初につまずく定番ポイント |
なぜこの違いが生まれたのか
英語の現在形では、主語が I・You 以外で1人・1つ(三人称単数)のとき、動詞と主語が対応していることを示す印として s / es をつけます。I/You は話し手・聞き手で身近なので印は不要ですが、第三者を指す he, she, it, 人名などは「3条件(三人称・単数・現在)」がそろうため、動詞に印が必要になります。
混同しやすいポイント
「I plays」「You likes」と I/You にも s をつけるのは誤り。逆に「She play」と 三単現で s を落とすのもNG。have は haves ではなく has。
テストでの聞かれ方
「( )内の動詞を正しい形に直しなさい」で I play ↔ She (play) のように 主語を入れ替えて s の有無を判定させる問題、書きかえ問題(主語を I → My brother に変える)が定番。
2. 三単現の s と複数形の s の違い
| 比べる軸 | 三単現の s | 複数形の s |
|---|---|---|
| つく品詞 | 一般動詞(現在形) | 名詞 |
| 表す意味 | 主語が三人称・単数・現在であるという印 | 2つ以上あるという印(複数) |
| 条件 | 主語が単数(1人・1つ) | もの・人が複数 |
| 例 | He plays / She lives / It rains | brothers / dogs / books |
| 同じ文での共存 | My brother plays.(兄1人+動詞に s) | My brothers play.(兄複数+動詞に s なし) |
| 見分け方 | 動詞についていれば三単現 | 名詞についていれば複数 |
なぜこの違いが生まれたのか
形は同じ s でも、つく場所と意味がまったく違います。三単現の s は「主語が1人・1つで現在の動作」を示す動詞の印、複数形の s は「2つ以上ある」ことを示す名詞の印。だから「My brothers play tennis.」のように、主語が複数(s あり)だと動詞は逆に s をつけません。
混同しやすいポイント
「My brothers plays tennis.」のように 名詞の複数 s と動詞の三単現 s を両方つけてしまう誤りが超頻出。主語が複数なら動詞には s をつけない、と覚えるのがコツ。
テストでの聞かれ方
誤り直し問題で「My brothers plays soccer.」を直させる、または穴うめで「My brother ( play ) tennis.」「My brothers ( play ) tennis.」を 並べて出題し、主語の数で動詞を変えさせる形が定番。
3. does を使う文と肯定文の動詞の違い
| 比べる軸 | 三単現の肯定文 | does を使う文 |
|---|---|---|
| 文の種類 | 肯定文(普通の文) | 否定文・疑問文 |
| 助動詞 | なし | does / doesn't |
| 動詞の形 | s / es をつけた形 | 原形(s をつけない) |
| 例文 | He plays tennis. / She likes music. | Does he play tennis? / She doesn't like music. |
| have の場合 | He has a dog. | Does he have a dog? / He doesn't have a dog. |
| s の場所 | 動詞についている | does の中に s が入っているので動詞にはつけない |
なぜこの違いが生まれたのか
三単現の印 s は1つの文に1回だけあれば十分です。否定文・疑問文では does(do + s)が三単現の役割を引き受けるので、後ろの一般動詞は 原形に戻ります。does にすでに s が入っているのに、動詞にも s をつけると印が二重になってしまうため誤りです。
混同しやすいポイント
「Does he plays tennis?」「She doesn't likes music.」のように、does と動詞の両方に s をつける二重ミスが最頻出。have も「Does he has?」ではなく「Does he have?」が正解。
テストでの聞かれ方
「He plays tennis. を疑問文に」という書きかえ問題、「Does he ( like ) music?」の( )内の語形を答える問題で does の後は原形を問う出題が定番。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
