この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 過去形と過去進行形の違い | 過去形 | 過去進行形 |
| 現在進行形と過去進行形の違い | 現在進行形 | 過去進行形 |
| was と were の違い | was | were |
1. 過去形と過去進行形の違い
| 比べる軸 | 過去形 | 過去進行形 |
|---|---|---|
| 形(かたち) | 動詞の過去形(played, went など) | was/were + 動詞ing |
| 意味(イメージ) | 「点」── やった・すんだ動作 | 「線」── そのとき進行中だった動作 |
| 時間のとらえ方 | 過去にしたことを一括り(ひとくくり)にする | 過去のある瞬間(しゅんかん)に進行中の動作を切り取る |
| 代表(だいひょう)例文 | I skied. / I played tennis. | I was skiing. / I was playing tennis. |
| よく一緒(いっしょ)に使う語 | yesterday, last week など(漠然(ばくぜん)とした過去) | at 8 p.m., then, at that time, when ..., while ... |
| 否定文(ひていぶん) | did not + 動詞の原形(I did not ski.) | was/were not + 動詞ing(I was not skiing.) |
| 疑問文(ぎもんぶん) | Did + 主語 + 動詞の原形 ...? | Was/Were + 主語 + 動詞ing ...? |
なぜこの違いが生まれたのか
過去形は「やった」という事実を一括りにして伝える形で、動作を一点として見ます。一方、過去進行形は「was/were + 動詞ing」で、過去のある瞬間(at 8 p.m. や when ... の時)に動作が続いていたことを線として切り取ります。同じ「過去」でも、結果を伝えたいか進行中の様子を伝えたいかで形が変わります。
混同しやすいポイント
「過去のこと=全部 played」と覚えてしまい、at 8 p.m. や when ... がある文でも過去形を使ってしまう。逆に「〜していた」と訳すとつい過去進行形にしがちだが、習慣(しゅうかん)は過去形でよい。
テストでの聞かれ方
「I play soccer. を then を加えて過去進行形に書きかえなさい」のような書きかえ問題や、yesterday と at 8 p.m. などの語句から、過去形か過去進行形かを判断させる選択(せんたく)問題が定番。
2. 現在進行形と過去進行形の違い
| 比べる軸 | 現在進行形 | 過去進行形 |
|---|---|---|
| 形(かたち) | am / is / are + 動詞ing | was / were + 動詞ing |
| 意味 | 今〜している(現在進行中) | そのとき〜していた(過去に進行中) |
| be動詞の使い分け | I → am / he, she, it → is / you, we, they → are | I, he, she, it → was / you, we, they → were |
| 時間の基準 | 「今この瞬間」を基準にして動作が続いていることを表す | 「過去のあるとき(then, at 8 p.m. など)」を基準にして動作が続いていたことを表す |
| 代表例文 | I am playing tennis. / They are running. | I was playing tennis. / They were running. |
| 一緒に使う語 | now, right now など「今」を表す語 | then, at that time, when ..., at 8 p.m. など |
| 疑問文の形 | Am/Is/Are + 主語 + 動詞ing ...? | Was/Were + 主語 + 動詞ing ...? |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも「be動詞 + 動詞ing」で「進行中の動作」を表す仲間です。動詞ingの作り方(play → playing, run → running など)はどちらの時制でもまったく同じなので、変わるのは be動詞だけ。be動詞が現在形(am/is/are)なら現在進行形、過去形(was/were)なら過去進行形になります。時間の基準が「今」から「そのとき」に動くと、現在進行形は自然に過去進行形へ切りかわります。
混同しやすいポイント
am → was、is → was、are → were の対応をまちがえる。特に She were ... や They was ... のように、主語と was/were の組み合わせを取りちがえるミスが多い。
テストでの聞かれ方
「I am playing tennis. を過去進行形にしなさい」のような時制変換や、She / They などの主語に合う be動詞(was/were)を選ばせる穴うめ問題がよく出る。
3. was と were の違い
| 比べる軸 | was | were |
|---|---|---|
| 使う主語 | I, he, she, it(単数(たんすう)) | you, we, they(複数(ふくすう))。ただし you は1人でも were |
| 対応する現在形 | am / is | are |
| 肯定文の例 | I was studying then. | They were running in the park. |
| 否定形(短縮) | was not = wasn't | were not = weren't |
| 疑問文の形 | Was + 主語 + 動詞ing ...?(Was she sleeping?) | Were + 主語 + 動詞ing ...?(Were you reading?) |
| 答え方 | Yes, 主語 + was. / No, 主語 + wasn't. | Yes, 主語 + were. / No, 主語 + weren't.(Were you ...?への答えは Yes, I was. / No, I wasn't. のように I と was に変える) |
なぜこの違いが生まれたのか
be動詞の過去形は主語によって was と were に分かれます。現在形で am / is を使う主語(I, he, she, it)は過去形では was、are を使う主語(you, we, they)は were になります。過去進行形でも、まず主語を見て was か were を選ぶことが、文を正しく作る第一歩です。
混同しやすいポイント
She were reading.(→ was)や They was running.(→ were)のように、主語の単数・複数を見落として was/were をまちがえる。Youは1人でもwereを使う点も忘れやすい。
テストでの聞かれ方
「She ( ) reading a book.」のような穴うめで was/were を選ばせる問題や、誤りなおしで「They was running.」を直させる問題が定番。応答(おうとう)文で Yes, I was. / No, they weren't. を書かせる形式もよく出る。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
