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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

will ── 未来を表す英語(その1) ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中1英語(NEW CROWN)の「will ── 未来を表す英語(その1)」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
willの肯定文と否定文の違いwill肯定文will否定文
willの肯定文と疑問文の違いwill肯定文will疑問文
willの予測用法とその場の決定用法の違い予測のwillその場の決定のwill

1. willの肯定文と否定文の違い

比べる軸will肯定文will否定文
意味〜だろう/〜するつもりだ〜しないだろう/〜するつもりはない
基本の語順主語 + will + 動詞の原形主語 + will not + 動詞の原形
短縮形I'll, You'll, He'll などwon't(ウォウント)
例文It will rain tomorrow.It won't rain tomorrow.
willの後ろ動詞の原形(goesやisは不可、go・beのように原形)動詞の原形(否定文でも同じく原形)
発音注意特になしwon'tは「ウォウント」と発音し、want(ウォント)と母音の長さで聞き分ける
使う場面予測・その場の決定・約束予測の打ち消し・しないという意思

なぜこの違いが生まれたのか

willは 助動詞 なので、否定するときは be動詞や一般動詞のように not を後ろに置くだけでよく、do/does/did は使いません。will not がひとまとまりで「〜しないだろう」を表し、会話では won't という短縮形が定着しました。後ろの動詞が原形のままなのは、肯定文でも否定文でも変わりません。

混同しやすいポイント

「I willn't go.」のように willn't と短縮するのは誤り。正しくは won't。また「won't」を「ウィルナット」と読むのも誤りで、発音は「ウォウント」。want(ウォント)との聞き分けにも注意。

テストでの聞かれ方

「次の文を否定文に書きかえなさい」で It will rain tomorrow. → It won't rain tomorrow. のように出る。誤り直し問題では I willn't go. を I won't go. に直す形が定番。

2. willの肯定文と疑問文の違い

比べる軸will肯定文will疑問文
意味〜だろう/〜するつもりだ〜だろうか?/〜してくれる?
語順主語 + will + 動詞の原形Will + 主語 + 動詞の原形 ?
文末ピリオド(.)クエスチョンマーク(?)
例文It will rain.Will it rain?
応答の形応答は不要Yes, 主語 + will. / No, 主語 + won't.
発展用法予測・決定・約束を伝えるWill you 〜? で「〜してくれない?」の依頼にも使える
willの位置主語の後ろ主語の前(文頭)

なぜこの違いが生まれたのか

willは 助動詞 なので、疑問文を作るときは do/does を借りる必要がなく、will を主語の前に出すだけ でよいのです。これは can と同じ仲間のルールで、「Can you 〜?」と同じ感覚で「Will you 〜?」が作れます。後ろの動詞は原形のまま変わりません。

混同しやすいポイント

「Do you will come?」のように do を足してしまうのは誤り。willは助動詞なのでdoは不要。応答で「Yes, it does.」と答えてしまうのも誤りで、正しくは Yes, it will. / No, it won't.。

テストでの聞かれ方

「次の文を疑問文に書きかえなさい」で You will help me. → Will you help me? のように出題。応答問題では「Will Mark come?(No)」に No, he won't. と答えさせる形が頻出。

3. willの予測用法とその場の決定用法の違い

比べる軸予測のwillその場の決定のwill
日本語訳〜だろう〜しよう/〜することにします
話す前の状態前から予想していることその場で初めて決めたこと
主語天気・第三者など(It, She など)が多いI(自分)が多い
代表例文It will rain tomorrow.I'm thirsty. I will drink water.
気持ち見通し・予報的意思決定・即断
会話での短縮It'll, She'll などI'll が圧倒的に多い
場面例天気予報、未来の見通しレストランで注文「I'll have the salad.」

なぜこの違いが生まれたのか

willはもともと「意思」を表す助動詞で、そこから「これから起こる見通し」を表す 予測 と、「いま決めた行動」を表す その場の決定 の両方に広がりました。前から計画していたことではなく、話す瞬間に判断したこと を表す点が、次回学ぶ be going to との大きな違いになります。

混同しやすいポイント

「I'll have the salad.」のように 注文する場面 を「予測」と勘違いするのが定番ミス。逆に天気予報の「It will be sunny.」を「晴れることに決めた」と訳すのも誤り。主語と場面 で見分ける。

テストでの聞かれ方

和訳問題で I will help you. を「手伝うよ(約束・意思)」、It will rain tomorrow. を「雨が降るだろう(予測)」と訳し分けさせる形で出る。場面に合うwillの使い方を選ぶ選択問題も頻出。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-27